下之郷のため池群再訪

 以前「下之郷の小池めぐり」という記事を載せました。生島足島神社の大鳥居と御旅所の間にあるいくつもの小さな池をめぐった記事です。残念ながらその時にはそれらの小さな池の名前は分かりませんでした。というよりも、小さな池ばかりなのでいちいち名前など付いていないだろうと思っていたのです。しかし先日写真を載せた「全国百選に選定された塩田平のため池群と札所めぐり」という観光用パンフを見たところ、何と名前が付いていたのです。しかもブログで調べてみたら、当時はなかった看板がたっているではありませんか。上記のパンフを見て実際に写真を撮りに行った人がいるのです。全国ため池百 選に選ばれた効果がさっそく出ていたというわけです。
 これは「戦場カメラマン」ならぬ「ため池カメラマン」たるゴブリンとしては、何としても行ってみなければなるまい。そう思って即実行。2月2日に行ってきました。
 まずは宮原上池です。小さなまあるい池です。特にこれといって付け加えるコメントもありません。場所については上述の観光パンフを参照してください。

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 宮原上池からすぐ先に迎原上池がありますが、ここは背の高い草にびっしり覆われていて水はありません。看板がたっていなければため池とは気付きません。一応看板の写真だけ載せておきます(1枚目)。
 ということで、次に載せるのはさらにそのすぐ先にある迎原下池の写真です。こちらは四角い池で、ため池というより何となく釣堀を思わせます。理由は分かりませんが、形が四角ですぐ横に建物が建っているからでしょうか。ため池としては平凡ですが、この時は氷の上に描かれていた白い絵が目を引きました。不思議な帯状の絵です。
 それと、前回も気が付いたのですが、この池の奥にもう一つ小さな池があるのです。なぜか「塩田平のため池群と札所めぐり」という観光マップには載っていませんので、名前が分かりません。位置としてはちょうどレストラン「銀の鈴」の駐車場の裏側にあたります。4枚目の写真がその池です。右奥に見える建物が 「銀の鈴」です。ちょっと奥に隠れているので、なんとなく池としてはこちらの方に心を引かれます。そう言えば、「銀の鈴」の駐車場からも隠れて見えないので、その 存在に気が付かない人がほとんどでしょう。

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 夫婦池は生島足島神社の大鳥居の近くにある池です。ここは以前写真を撮った時には名前が分からず、「下之郷の黒い池」と呼んでいました。その時は水が抜いてあり、真っ黒い池の底が見えていたからです。
 2回目に行ったこの日には水がありましたが、完全に氷結していました。その上に白い雪が積もっているのは他の池でもおなじみですが、この池の上を強い風が吹き抜けるのでしょう、雪が箒で掃いたようになっていて非常に荒々しい表情になっています。いやあ、びっくりしました。これほど荒々しく、かつ魅力的なため池を見たことがありません。冬だからこそ垣間見られた厳しい相貌でしょう。同じ場所でも、四季折々に異なる表情を見せる。この日の夫婦池を見たとき、このことを改めて痛感しました。

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 下の3枚は上の写真のほぼ反対側に当たる位置から撮ったものです。正面に独鈷山、左手に大鳥居が見えます。3枚目は意識的に逆光で撮りました。全体に暗く写っていますが、氷のざらざら感、湿り気を帯びたような輝き、白い雪の積もった部分と氷がむき出しの部分、その中間の部分のグラデーションが捉えられています。池の横にあった小さな祠の写真も載せておきます。

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 前に載せた「塩田平のため池群と札所めぐり」というマップの写真を見てほしいのですが、夫婦池が1番で、最後の41番目は別所公園にある幕宮池です。その1番夫婦池の左隣にもう一つ小さな池があります。この池には名前が付いていません。というより、夫婦池というのだからこの二つの池を合わせて夫婦池というのではないかという解釈も成り立ちます。しかし夫婦池横の看板にはその辺の説明はなにも書いてありません。また小さい方の池には看板すら立っていません。
 五加に男池と女池という二つの池が並んでいます。この二つを指して夫婦池と呼ぶのなら分かりますが、1つの池を夫婦池と呼ぶのはなぜか。あるいは、近くの小さな池とセットなら、なぜその説明がないのか。気になるのですが、今のところ何も分かりません。
 名前の件は置いておくとして、次に夫婦池の近くにある小さな池を紹介します。この小さい方の池はこの時初めて行きました。前回はそこにもう一つ池があること自体知りませんでした。

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 次は池の表面にできた文様を中心に撮った写真を載せましょう。最初の2枚が特によく撮れました。冬場のため池はこんな感じで氷の上に絵ができます。枯れ草も良い具合に画面に収まりました。3枚目は舌の先のように伸びている白い部分の形が面白い。

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 下之郷のため池群は小さなものがほとんどですが、リサーチパークの一角にある浅間池は大きな池です。塩田周辺のため池の中でも大きい方でしょう。ここは吹きっさらしになるのか、氷の上に残った雪が箒で掃いたようになっています。リサーチパークの一角にあるので建物と駐車場もすぐ横にありますが、全体的には周りを山に囲まれた池という感じです。しかし山の形が平凡なのか、今一つ周りの景色に潤いを感じません。四角い形の池で、どこから撮ってもなかなか納得のゆく写真が撮れないのが悩みです。
 最後の写真は浅間池のすぐ隣にある、自分で勝手に「神秘の池」と呼んでいる小さな池の写真です。思ったほどきれいには撮れませんでしたが、真冬に撮ったのは初めてなので載せておきます。

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