早朝の中野前池にて

 9月2日の朝7時ごろ、中野前池で写真を撮りました。僕は夜型なので朝は苦手ですが、この日はたまたま朝早く目が覚めてしまい、二度寝も無理そうだったので思い切ってカメラを持って出かけたのです。
 夕陽の写真はしょっちゅう撮っていますが、早朝に写真を撮りに行ける機会は年に数回しかありません。しかし早朝カメラを持って出かければ必ずと言って良いほど素晴らしい写真が撮れます。それくらい朝の風景は昼間にはない独特の魅力を持っているのです。

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 1枚目は中野前池へ行く途中で撮った写真。真ん中下に写っている家は僕が勝手に「朝日が昇る家」と呼んでいる家です。たまたま視界が開けているので、まだ低い位置にある太陽がこの家の陰になるようにして写真が撮れるからです。
 2枚目から4枚目は中野前池で撮ったもの。この時間帯、池越しに東側を撮るとこのような凄絶な写真が撮れます。青と白と灰色の世界。2枚目の見事な鏡池写真を見ると背筋がぞくっとします。
 夕方にも似たような写真が撮れます。しかし朝の方が、空がより明るい気がします。そしてその分写真がシャープになるように思うのです。ひょっとして登り来る日と沈みゆく日の違いからくるのかもしれません。

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 次は霧のような薄雲が山に絡みつく写真を集めました。早朝の山の景色は大体こんな感じで雲がかかっていることが多いのですが、このところ雲が多く湿気が高い日が続いているのでなおさらです。
 何ということもない里山ですが、このように薄雲の衣装をまとうと深山幽谷の様な雰囲気を帯びて来ます。

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 次はまた池の写真です。1枚目は一番上に並べた写真とほぼ同じ感覚の写真。3枚目は池越しに独鈷山を撮っています。こちらは南向きなので1枚目よりも明るくなっています。
 さてハイライトは2枚目の写真。中野前池は四隅が丸い長方形の形をしています。2枚目の写真は長い方の辺を対岸から撮っているので、土手の部分が一直線になっています。それが池の水面と空を二等分していますが、真ん中の土手と家の部分が空中に浮いているようにも見えます。これは意外な効果でした。鏡池効果で、上にも下にも空があるように見えるからでしょう。

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 1枚目は青木の子檀嶺岳を撮った写真。山にまとわりつく霧のような雲がやはり魅力です。
 2枚目は池を入れて撮った写真。家に引き返す直前に撮ったものなので、撮影を始めてから20分はたっていたでしょう。最初の頃に撮った写真に比べると画面から凄みが薄れています。明るくなってきたので、強烈な明暗のコントラストが薄らいだのでしょう。
 3枚目は独鈷山をアップで撮っています。こちらは南向きなので逆光による明暗のコントラストもなく、全体に明るく写っています。この写真も薄雲の絡み具合が良い。

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1枚目は独鈷山と女神岳の間の美ヶ原方面を撮った写真です。晴れていれば正面に王ヶ頭の鉄塔群が見えるのですが、この日は雲に隠れて全く見えませんでした。2枚目は家へ帰る途中で撮ったノウゼンカズラの花。この時期あちこちで橙色の花を咲かせているのを見かけます。つる性なので垂れ下がって咲く風情が実に美しい。

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