爆弾低気圧一過 朝の風景

 4月6日から7日にかけて列島を襲った爆弾低気圧。初めて聞いた言葉なのでびっくりしましたが、去年もあったようです。しかし、いつものごとく上田ではほとんど大した影響もなく過ぎて行きました。88年に僕が上田に来て以来25年間、まともな台風が来たことはありません。春一番の方がはるかに猛烈な風が吹きまくります。6日の爆弾低気圧もたいした風はなく、普通に雨が降っていた感じでした。夜になって風雨が強まった感じですが、「爆弾」というイメージからは程遠いものでした。
 翌朝、7時過ぎに外へ出てみると、昨夜の名残りがあたりに漂っていました。雲が霧のように低く垂れこめ、山肌に絡みつくようにたゆたい、ただならぬ雰囲気でした。ひょっとしたらという思いはあったのですが、期待以上の写真が撮れました。

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 次の1枚目と2枚目はいわばセットになっています。1枚目の右下に低くかかっていた雲、2枚目を見るとさらに右側まで長々と続いていることが分かります。しかも右に行くほど膨らみを増している。
 3枚目はその横長の雲にほとんど隠されてしまって、かろうじて天辺だけが見えている独鈷山の写真です。まるで深山幽谷の趣。まさに山水画の世界。山の頂に仙人が佇んで念仏を唱えている図が浮かんできます。ただ電線が一本写っているのが玉に瑕。4枚目に電線が入っていない写真を載せておきます。こっちの方がすっきりしていい写真なのですが、雲が凄すぎてどこを撮っているのか良く分からないのです。

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 綿飴のような雲がどの画像にもまとわりついています。3枚目の写真はまるで襲いかかる白い雲の津波に山が呑み込まれそうになっている感じです。普段上空高くにある雲が地上近くまで降りてくると見慣れた風景が一変してしまうのですね。この「風変わりな朝」に巡り合えたのは幸いでした。

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