平井寺池

 平井寺池は「塩田平のため池群と札所めぐり」という観光マップでは18番と番号を振られています。1番は夫婦池で最後の41番は別所公園内にある幕宮池です。1番から41番まで順番に池を探していった時に、「あれ、変だな番号が飛んでいるぞ」と思うところが何箇所かあります。18番の平井寺池と19番の倉保根池、そして34番の沢山池でしょう。18番の平井寺池と34番の沢山池が探しにくいのはちょっと他の池から離れているからです。この二つは下の方にぽつんと離れているのです。そして18番平井寺池の次の19番倉保根池は急に上に飛ぶので(一番上にある池です)これまた探しにくいのです。

  前置きが長くなりました。こんなことを書いたのは、塩田平のため池群で最後に行ったのが平井寺池だからです。上の観光マップ同様、ここは盲点のような池でした。道路地図を眺めている時何度か意識したことはあるのですが、あんなところにため池があったろうか、あったとしてもどうせ小さな池だろうという意識が働いて、行ってみようという気にはならなかったのです。
 「塩田平のため池群と札所めぐり」を手に入れて、ようやく行ってみようと思い立ったわけです。2月11日に行ってきました。平井寺トンネルの上田側にある池ですが、マップでは誤って出口側に描かれています。観光マップにも誤りがあるのですね。他にも地図上の池の大きさが実際よりも大きかったり小さかったりするケースがいくつかあると感じます。

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 それはともかく、平井寺池は(上田側から行くと)料金所を過ぎて平井寺トンネルに入る手前の左側にあります。道のすぐ横にあったのですね。何度も通っているのにそんな所にため池があったとは全く気がつきませんでした。料金所を通ってしまうと途中で車を停められませんので、料金所の手前にある脇道に入ってみました(右折)。するとトンネルの 上を横切って池の反対側の方までぐるっと道が回り込んでいます。
 池のすぐ横に出るのかと思ったのですが、道は上り坂になりどんどん池から離れてゆきます。あまり池から離れないうちに車を停め、そこからは雪の積もった坂を歩いて下って池のそばまで行きました。ところが池の手前で急な崖になっています。とても降りられそうもありません。仕方なく木々の合間から撮った写真が最初の2枚です。
 しかしもっと間近に見たいという気持ちを抑えられません。全体の地形を見て、料金所の方へ緩やかに下っているので、そちらへ行けば冒険しなくても何とか池まで降りられるのではないかと判断しました。2枚目の写真の右上に料金所が写っています。その下に人工的に作ったと思われる直線状の土手があります。そこまで降りて写真を撮りたい。そう思ったわけです。後は雪の積もる山の中をひたすら下ってゆきました。すると下りきった所で、水の枯れた水路のような所に出ました(3枚目の写真)。写真では上っているように見えますが、実際は登ってきたところを振り返って撮った写真です。つまり下っているのです。
 そこを登ってゆくと池に出られるだろうと考え、滑らないよう気をつけながら登って行きました。案の定登りきった所で池に出ました。そこで撮った写真が4枚目の写真です。急に視界が開けて、目の前に写真のような光景が広がっていたわけです。右側に道路が走っているのが見えます。その先(左側)にトンネルの入り口がぼんやりと見えます。料金所は画面に写っていませんが、画面右端のすぐ右側にあります。
 5枚目の写真は土手の上から撮った池の写真です。

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 冬以外の季節に来ていたらまただいぶ印象は変わっていたでしょう。冬の印象はなんといっても氷の割れ具合です。こんな風に氷が割れて盛り上がっている池は他では見たことがありません。一体何が、どこが違うのでしょうか。

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 とにかく平井寺池の特徴は、氷の表面が割れて重なり合っている荒々しい表情です。他のどのため池にも見られない特徴です。
 最後の写真は道路の方に戻り、65号線越しに平井寺池を眺めたものです。こんな感じで道路のすぐ横に池があったのですね。どうして今まで気がつかなかったのか不思議です。

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