真冬の舌喰池+夕暮れの前山

 真冬の舌喰池。1月6日に撮影しました。水面が全面結氷して寒々とした光景です。いや、きりっとした光景とも言えます。空以上に青い結氷した水面がぞくっとするほど美しい。
それにしても、この角度から撮った時の舌喰池の写真は何とも不思議です。前にもこの「映像マジッ ク」については書きましたが、まるで太郎山や菅平が舌喰池のすぐ向こうにあるかのように見えるのです。肉眼では太郎山や菅平がすぐ近くにある様には感じません。アップで撮った時に現れる効果なのです。
舌喰池がやや高い土手の上にあり、その向こうに広がる塩田平がまっ平で、かつその向こうにある上田の市街地も比較的平らなので、池越しに写真を撮ると土手に隠れてしまいます。だから池のすぐ向こうに太郎山や菅平があるように見えるわけです。同じ道沿いにある手洗池や来光寺池もほぼ同じ条件を持っているのですが、この二つの池からは同じような写真が撮れません。まさに舌喰池ならではの写真なのです。4枚目は舌喰池から菅平を思いっきりアップで撮った写真です。

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 次もほぼ同主旨の写真です。しかしまあ、池越しに遥か遠くの菅平を望遠で撮った3枚目の写真、上田の市街地と菅平がすぐ目と鼻の先にあるように見えます。実際には池の向こう側に広がっている塩田平をあっけなく消し去ってしまうこの映像マジック、まるで眼前の池と遠くにある菅平をCGで合成したよう な、一種のモンタージュのような効果、舌喰池でないと味わえない劇的効果です。
 美しい映像が撮れるという点では、舌喰池は共有池、山田池、北の入池、箱畳池などと並ぶ代表的なため池です。四季折々に表情を変え、それらがまたそれぞれに魅力がある。私たちの身近にこういう財産があるということをもっと地域に知らせないといけませんね。

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 次の写真は舌喰池の写真ではありません。舌喰池から撮った飛行機雲の写真です。女神岳の上を通過してその向こうへ抜けてゆくプロセスをずっと追いました。ただそれだけの写真なのですが、不思議な魅力があります。

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 次も舌喰池の写真ではありません。舌喰池から撮った独鈷山の写真です。もう何枚も独鈷山の写真を撮りましたが、この日の独鈷山の美しさはまた格別でした。雪が積もって白くなっている上に、夕日を浴びて西側が黄色みを帯びています。容易に人を寄せ付けない深山・高山ではなく、身近にある里山にすぎないのですが、凛とした峻厳さを感じさせます。

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 舌喰池で写真を撮った後、前山の方へ行ってみました。そこでは山と空を中心に写真を撮りました。まず独鈷山の写真を撮りましたので、3枚載せておきます。3枚目はまるで中国の山水画を見ているかのようです。

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 次は前山の夕景3題。1枚目は陽が沈んだ直後の山際をアップで撮ったものです。同じような写真をこれまでも何枚も撮ってきましたが、いつ見ても陽が落ちる前後の景色はすばらしいものです。
 2枚目はぐっとカメラを引いて撮ったものです。手前に雪が積もった台地のような所がありますが、ここは塩田の郷マレットゴルフ場の一部です。
 3枚目はまたアップで撮ったものですが、1枚目のやや左側を撮っています。

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 最後の3枚です。1枚目は山際の茜雲を撮ったもの。茜雲も鮮やかなのですが、それ以上にシルエットになった山の影が魅力的です。真ん中よりやや右側にある木のシルエットが何とも良いのです。
 2枚目は上田ではなくどこかアルプスの光景を思わせます。真ん中やや右の建物がそう思わせるのでしょう。マレットゴルフ場前から東側を撮っただけなのですが、陽の沈んだ西側とはだいぶ趣の異なる風景になります。
 3枚目は南西の方向を撮ったもの。野焼きの煙でしょうか、画面真ん中に立ち上る白い煙が非常に目を引きます。

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