谷中ぶらぶら(その1)

 今年正月に実家へ帰省した時に、久々に東京で写真を撮ってきました。行きは谷中(1月1日)、帰りは上野(1月3日)を撮りました。
 谷中は久しぶりでした。これまで谷根千は2度写真を撮りました。今回で3度目ですが、あまり時間がなく谷中あたりしか回れなかったので、谷根千ではなく谷中としました。
 今回久々に行ってみて思ったのは面白い看板がたくさんあるということです。店の看板はゴブリンが関心を向けているプチテーマの一つです。ところが前の2回は根津神社と朝倉彫塑館を中心に写真を撮っており、看板の写真はほとんど撮っていません。その頃でも看板への関心はあったと思うのですが、谷根千の見どころをある程度知っていたので、関心がそちらに向けられていたのでしょう。なお、谷中と上野の写真は古い方のデジカメで撮りました。なるべく荷物を小さくしたかったので、古い方にしたわけです。

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 ということで、谷中編は看板写真が多くなります。まず、最初の2枚はなかなかユニークで洒落た看板です。しかし面白いのは3枚目の写真。真ん中の看板自体は平凡ですが、その右側にある白黒の版画のような絵が目を引きます。同じような白黒絵が掛けてある店は他にもありました。シリーズのようになっているのかもしれません。
 さらに面白いのは画面左端にいる白猫。実はこの猫本物ではありません。本物そっくりに造られた彫り物か何かです。谷中銀座商店街では何匹か見かけました。どうやら猫は商店街のシンボルのようです。この時はあまりそのことを意識しませんでしたが、他のサイトで谷中の商店街にあふれる猫グッズ等をあつめた所がありました。前もって知っていたら、もっと注意して写真を撮っておいたのですが。 

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 屋根の上の白ネコをもう1匹紹介しましょう。「はつねや」さんの白ネコです。あちこちのサイトに写真が載っているので有名な猫さんのようです。そうそう、こちらもやはり白黒の絵と一緒ですね。そういう組み合わせなのでしょうか。偶然ではないと思います。
 2枚目の写真も猫関連の看板。「キトンズ」。"kitten"は「子猫」という意味です。ただし、何の店か確認しそびれました(汗)。
 さて、3枚目は「夕焼けだんだん」(日暮里駅方面から谷中銀座商店街に下る階段の別称)の下で見つけた本物の白猫ちゃんです。偶然見かけたもので、まさかブログでこんな使い方するとは思ってもいませんでした。”撮っておいてよかった”の1枚です。

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 最初の二つは丸い看板です。この辺は多いようです。3枚目は看板だけではなくいろんなオブジェが並んでいて楽しい。ここは「焼酎楽庵だんだん/JoyCinema DanDan」という店です。ところで「JoyCinema」というのが気になるのですが、店のHPを見てもその意味が分かりません。店長が映画好きということでしょうか?

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 看板シリーズはこれが最後です。特に看板の最後を飾る2枚目の看板はお気に入りです。いいデザインですね。店の名前は「スコーネ」と読むようです。横から撮っているので見ずらいのですが、"a"の上にウムラウトが付いているのでしょう。残念ながら、時間がなかったので中には入りませんでした。
 3枚目はもう一つのプチテーマであるマンホールの蓋です。桜とイチョウをデザインしたようです。後で知ったのですが、東京23区はどこでも同じマンホールなのだそうです。

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 「谷中銀座商店街」を抜けて、突き当たりを右折して「よみせ通り」に入ってみました。ここはいつも左折していたので、右へ行ったのは初めてです。
 右へ行っても左へ行っても「よみせ通り」なのですが、右側の方が長く(3対1くらいの比率です)、こちらが「よみせ通り」のメインということになるでしょう。
 1枚目は商店街の幟。よく見ると街灯の上にお地蔵さんの絵が付いています。3枚目の写真に写っている延命地蔵です。いかにも谷中らしい雰囲気を持った地蔵堂でした。この通りの象徴的存在なのでしょう。
 屋根の上に白い猫がのっていた「はつねや」さんは谷中銀座商店街と「よみせ通り」の交差点に建っています。ユニークな装飾の焼酎楽庵「だんだん」は突き当たりを右折したところにあります。
 2枚目は「よみせ通り」で見かけたバス。<東西めぐりん>という名前の台東区循環バスです。これがなかなか可愛いバスで、思わず写真を撮ってしまいました。
 4枚目は「よみせ通り」にあったインド料理のレストラン。一目でそれと分かる店の色です。看板も悪くないので載せておきます。

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 「よみせ通り」の突き当たりまで行って、そこから来た道を引き返しました。「谷中銀座商店街」との交差点を越え、さらにまっすぐ進むと「へび道」につながります。文字通り蛇のようにくねくねと曲がった通りです。何でそんなに曲がっているかというと元は藍染川が流れていたところだからです。今は暗渠になっているので分かりません。「よみせ通り」も藍染川が流れていたところです。
 そのへび道と三崎坂との交差点の所に「枇杷橋跡」という看板がたっています。川も橋も跡かたもありません。わずかにこの看板が往時を偲ばせるだけです。
 2枚目の写真はへび道の途中で見かけたアトリエです。へび道は民家が並んでいるところなので「よみせ通り」のように写真を撮るところがあまりありません。それでみんなこのアトリエを写真に撮るのでしょう。ネットを見るといろんなブログに写真が載っています。

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 へび道を抜けたところで、十字路を左折してみました。地図があったのでどの辺にいるのかと見てみたら、なんとその坂の名前が「あかじ坂」となっています。ネットで調べて見たら次のような説明が載っていました。

 赤字の名は坂上に渡辺銀行の創始者で明治の大財閥・渡辺家があったことと関係がある。初代が明石屋治右衛門といい、それが略されて「明治」と呼ばれ、坂名にもなった。従って当初は明治坂だった。
 ところが昭和初期の金融恐慌で渡辺銀行が倒産したために人々が皮肉って赤字坂と呼び替え、それ以降はこの赤字坂が定着してしまった。

 なるほど、それで「あかじ坂」ですか。その地図のちょっと先に面白そうな店がありました。「猫町カフェ29」という看板が出ています。さすが猫の町谷中、こんな店もあるのですね。
 その店の向かい側で見つけたのが2枚目の写真の門。さすが谷中、アートですねえ。
 あかじ坂の先を右に行ったあたりに大名時計博物館があります。ここが一番の目的だったのですが、さすがに元旦では閉まっていました。しかし何とも質素で控え目な看板ですね。逆に親しみを感じてしまいました。

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 1枚目は「あかじ坂」を確認した地図です。2枚目は大名時計博物館近くで見つけた光景。一瞬「何でこんなところに自動車があるんだ」とびっくりしました。土地が狭い都会特有の苦肉の策なのでしょう、個人宅にも立体駐車場があるというわけです。正面から見ると「なるほどと、こうなっていたのか」と分かりますが、この角度から見るとびっくりします。
大名時計博物館はぜひ一度中に入ってみたいものです。塀越しに撮った建物の写真を最後に載せておきます。どっしりとした重厚な建物でした。

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