ゴブリンのつれづれ写真日記

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zoom RSS 小諸城下町フェスタ

<<   作成日時 : 2014/12/30 01:03   >>

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9月28日に小諸の「第3回城下町フェスタ」に行ってきました。小諸の本町から市町にかけては2009年6月に歩いたことがありますが、それ以来5年ぶりに訪れました。今回歩いた場所は前回とほぼ重なるのですが、前回は外から写真を撮っただけだった「くらしかる浪漫館」、「本陣主屋」、「町屋館」などの中に入ってみました。

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「くらしかる浪漫館」隣りの駐車場に車を入れ、まず観光交流館横の花壇の方へ行きました。花壇の花がきれいに咲いていたからです。ここの花壇はフェスタ会場を一回りした後でまた写真を撮りました。花の写真は後でまとめて載せます。
 その後「くらしかる浪漫館」横の大手門公園へ行きました。まずはその周辺の建物を撮った写真から。1枚目は正確な場所は覚えていませんが、恐らく大手門公園に面している一角でしょう。白壁の蔵造りの建物とその前の緑の垣根の組み合わせが美しい。2枚目は観光交流館です。まあ観光案内所ですね。3枚目が「くらしかる浪漫館」です。ここは2009年に行った時には中に入りそびれたので、今回ぜひ入ってみたいと思っていた所です。

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 小諸は製糸業で栄えた町で、「くらしかる浪漫館」は小諸の歴史と文化を伝えるために養蚕・製糸関係の資料を展示している所です。1枚目の写真は蚕の生育を分かりやすく示した資料で、デザインも優れていると思いました。
 しかし一番興味を引かれたのは2階に展示されていた日光東照宮の模型です(2枚目と3枚目の写真)。これがなかなかの迫力でした。しかし、なぜ小諸に東照宮の模型が?当然の疑問ですが、調べてみてその関連が分かりました。1987年に「日本ロマンチック街道」(小諸市から軽井沢町を通り栃木県日光市に至る全長約230Kmの広域観光ルート)が発足し、その縁で日光東照宮の模型が寄贈されたそうです。現在は休館中で、このフェスタの期間だけ特別公開されていたのです。そんな事とは知りませんでしたが、この時に入っていて良かった。
そうそう、有名な「眠り猫」の模型も展示されていました(4枚目の写真)。5枚目は「くらしかる浪漫館」の説明板です。6枚目は階段の上がり口に飾られていた吊るし雛です。

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 次に本陣主屋に入ってみました。ここはいつも外から写真を撮るだけで、中に入るのは初めてです。この建物は現在非公開となっている本陣問屋場の奥から移築し、復元したものだそうです。参勤交代の大名の宿舎だった所です。なお、入館は無料です。
 入口を入ると左側が売店になっています。正面の広間ではパッチワークキルトと昔着物が展示されています。右へ入るとカフェ・スペースがあります。古民家ですから当然和風のカフェです。前を通っただけですが、なかなかいい雰囲気でした。しかしこの建物で一番感心したのはさらにその奥の間で展示されていた盆栽です。

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 本陣主屋で展示されていた盆栽は見せ方に色々と工夫をしていました。非常に小さなものが多かっただけではなく、空間を大きく使って立体化し、大胆に照明を取り入れていました。「光と影と盆栽」というタイトルもうなずけます。
 ただ残念なことに、僕の写真技術ではその展示をうまく写し撮れませんでした。空間を広く撮っている上に一つひとつが小さいために、全体を入れようと引いて撮ると迫力が出ません。部分だけ撮ると全体も見せたくなります。ピントがぼけた失敗写真もありました。何とか載せられるのはほんの数枚だけです。しかしこれだけでは展示全体のほんの一部を写したにすぎません。自分の目で見たときの感動のごく一部しか伝えられていないというもどかしさ。自分の技術的未熟さをこの時ほど痛感したことはありません。逆に言えば、それくらい素晴らしい展示でした。盆栽に対する考えを根本から変えてしまった展示と言っても過言ではありません。

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 本陣主屋からまた「くらしかる浪漫館」の方に戻り、大手門へ行きました。大手門へ行く前にちらっと覗いたのが、「くらしかる浪漫館」の向かいにある小林金吾商店の内部(1枚目)。明治以後に停車場周辺に大きな問屋がいくつも出来たのですが、この店は往時の姿をとどめている建物だそうです。ただこの時は建物全体よりも、その内部の飾りつけに注目しました。キルトやキルトのような模様の衝立が目を惹きます。
 2枚目は大手門の写真。光線の関係もあって裏側の方が良く撮れているので、そちらを載せました。この時は門の中にも入りました。中に入ったのは初めてです。3枚目は中に展示されていた小諸城の見取り図。普通城は攻めにくいように山の上などに作りますが、何と小諸城は谷間に作られているというのです。「穴城」という呼び名もあるくらいで、城下町より低い位置にあるというのですから驚きです。
 ただし「穴城」と言っても、千曲川に面した南側は断崖絶壁、東西側も深い谷間になっているので、攻めにくく守りやすい構造にはなっていたようです。

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 大手門の写真を撮った後、本町通りに向かいました。1枚目の写真は本町通りの手前で見つけた蔵。2階に窓が二つ並んでいて、1階の入り口が大きく取ってあるために白黒2色に塗り分けてあるように見えるユニークな形に惹かれました。
 2枚目は有名な蕎麦屋「そば七」。正面からではなく、あえて斜め前から撮りました。これまた非常にユニークな造りの建物だということが良く分かります。まるでお寺の門の様な立派な庇が凄い。
 3枚目は便器が並ぶ古美術店。前回来た時はその型破りの装飾にびっくりしました。ひょっとしたらもう取り払われているかと思ったのですが、「健在」でした。

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 城下町フェスタのメインの通りとなっているのは本町通り。この通りはカメラのスイッチを切っている暇がありません。次から次へとカメラを向けたくなる建物の連続です。しかも道の両側ともそうなのですから、しょっちゅう道を渡らなくてはなりません。
 1枚目は建物ではなく、ユニークな形の塀とその前に置かれた車輪のオブジェが気に入りました。恐らく駐車場だと思うのですが、味気ないブロック塀にしないところが粋ですねえ。
 2枚目は蔵をイメージしたモダンな建物。センスが光ります。3枚目はこれもモダンな蔵と伝統的な格子窓の組み合わせ。全く違和感がありません。改築する時も街並みの雰囲気を壊さないように工夫していることが良く分かります。本町通りの魅力の原点がここにある気がします。
 素晴らしいのはその外観だけではありません。3枚目の写真に写っている「大和屋紙店」はかつて豪商「大和屋呉服店」の18あった蔵の1つでした。現在は「ギャラリー紙蔵歩(かみくらぶ)」になっています。そのギャラリーが実に面白い。1階には風景写真が展示されていましたが、特に矢崎玲という写真家の御牧原の写真が素晴らしかった。2階では金田勉の造形作品が展示されていました。これがまたすこぶるユニークで素晴らしいのです。鉄を素材にして社会風刺をこめたユニークな作品。このギャラリーは一度入ってみる価値があります。

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 1枚目の写真に写っているのは純和風で実に味のある建物です。しかしこの角度からでは看板が見えにくいので、何の店なのかよく分かりません。実は、ここに入っているのはその外見とはだいぶ異質な「キャン・イングリッシュ・スクール」という英会話スクールなのです。前回来た時も思ったのですが、そのミスマッチなところが逆に新鮮なのです。
 2枚目の建物はギャラリー「つたや」です。懐かしい丸いポストと車輪のオブジェが店の外観と良く似合っています。
 本町通りの外れまで行って、また引き返してきました。3枚目は「ほんまち町屋館」。元は味噌醸造元だった建物で、なかなか味がある建物です。ここで昼食を食べました。フェスタ期間中、日替わりのランチが用意されており、この日のランチは「ナチュラルベジキッチン」。これがとても美味しくて大いに満足しました。

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 「ほんまち町屋館」で昼食を取った後、本町通りのすぐ裏を流れる中沢川の方へ行きました。その川沿いの小径を歩いてみたかったのです。
 1枚目の写真は中沢川にかかる古びた橋の写真です。そば処「丁子庵」の前を通るとすぐこの橋に出ます。以前「小諸散策 6 脇道に入ると面白い発見がある」という記事で紹介した橋です。その記事の最後に「時間に余裕がなかったので橋より向こうまでは行きませんでしたが、これは脇道・路地探索が楽しみな町です」と書いたように、前回はこの橋までで散策を終えました。それで今回は是非ともその先まで足を伸ばしたかったのです。それと、もう一つ理由があります。城下町フェスタの公式ガイドマップにわざわざ「川沿いの小径」と書いてあるのです。そう書くからには何か見るべきものがあるのだろう、そう考えたのです。
 しかし実際に歩いてみると、残念ながら期待したほどではありませんでした。独特の趣が少し残っている道なのは確かですが、わざわざ写真を撮るほどではないのです。写真は何枚か撮ったのですが、載せるには躊躇してしまう。どこかうらぶれているのですが、そのうらぶれ方が中途半端な感じなのです。
 唯一載せられるのが2枚目の「みこしばし」の写真。この橋は橋フェチ、ゴブリンの心をくすぐりました。3枚目は2枚目の写真に写っている花の絵柄をアップで撮ったもの。コモロスミレという花です。そのデザインが実に精巧で見事でした。

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 中沢川沿いの小径を歩いたあと、小諸駅前に向かいました。1枚目の写真はその途中で見つけた建物。駅前からまっすぐ上がってくるメインの通り沿いにあります。新しい建物ですが、伝統的な蔵造りの様式を再現しているため、よく町の風景に馴染みます。松本ではこういう蔵造り風の新しい建物がたくさんありますが、上田ではあまり見かけないのが残念です。街づくりの基本理念が違うのですね。上田市の目は巨費をかけて「アリオ」ヤ「サントミューゼ」のような巨大ショッピング・文化センターを作ることに向けられています。
 2枚目は時計アーチ越しに小諸駅を眺めた写真です。小諸駅前の西側(写真では手前側)はきれいに整備されています。反対の東側は基本的に住宅街で、本町通りなど小諸城下町フェスタの主な会場などが西側に位置しているため、どうしても西側の整備に力が注がれることになるのでしょう。ちなみに、古城庵は線路を跨いだ反対側になります。
 3枚目は駅を背景に本陣主屋の方を撮った写真。駅から本陣主屋までは小さな公園風に整備されています。4枚目は本陣主屋前に作られた親水公園を撮った写真です。

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 最後に街中で撮った花の写真をまとめて載せておきます。ほとんどは観光交流会館横の花壇で撮ったものです。
 1枚目は大きいので特に目立った菊の花。大きいので迫力があります。同じころ懐古園では菊花展が開かれていたと思います。
 2枚目は花そのものよりも、花にとまっている蝶を撮った写真。別段きれいな色の蝶ではないのですが、きりっとした羽の形に惹かれます。
 3枚目はリンドウの花でしょうか。片隅に小さく咲いていたのですが、青い色がきれいで好きな花です。4枚目も菊でしょうか。赤と白の配合が鮮やかです。

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