ゴブリンのつれづれ写真日記

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zoom RSS 浅間しゃくなげ公園

<<   作成日時 : 2013/10/13 00:03   >>

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 8月29日に浅間サンラインを走っていた時に、たまたま「浅間しゃくなげ公園」を発見しました。何かネタになる写真を撮ろうと思って特にあてもなく走っていたのですが、「浅間しゃくなげ公園」と書かれた小さな看板が目に入ったのです。小諸市から御代田町に入ってすぐです。浅間サンラインは何度も走っているのにどうして今まで気が付かなかったのかと思いましたが、どうやらごく最近できたようです。

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 駐車場の横に大きな案内看板が立っています(1枚目の写真)。それによるとどうも地図に載っている敷地全体が「浅間しゃくなげ公園」と名付けられているようですが、実際にはほぼ全体が真楽寺(しんらくじ)の敷地で、地図の緑色の部分が厳密には「浅間しゃくなげ公園」として新しく作られたものと思われます。お寺の名前よりも、「浅間しゃくなげ公園」の方が人は集まるだろう、そう考えたものと思われます。事実、案内看板の大きな字には真楽寺という名前はなく、右側の小さな字の説明文の最初に真楽寺と出て来ます。その説明文の中に浅間しゃくなげ公園は2012年に完成したと書かれています。
 そういう意味ではまんまと引っ掛かったわけですが、ここは行ってみる価値が充分ある場所でした。しゃくなげ公園の緑地の先に子育て地蔵菩薩像(3枚目の写真)があり、そこから繋がっている真楽寺には本堂の他に鐘楼、観音堂、閻魔堂、水分神社、さらには何と三重塔があります(2枚目の拡大写真参照)。これらの像や建物にそれぞれ味があるのですが、何と言ってもゴブリンが興味を惹かれたのは大沼の池です。そして実際この池が凄かった。まさに神秘の池。この大沼池がこの記事のハイライトとなります。

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 上の1枚目の写真は子育て地蔵菩薩像を斜め前から撮った写真です。柔和な顔の菩薩で、足元を4人の子供が取り囲んでいます。よく見ると手のひらの上には赤ちゃんを乗せています。4枚目と5枚目に頭のあたりと足元の写真を載せておきます。
 2枚目は縦長の写真で菩薩像の全体を写しています。菩薩像の足元が石造りのお堂になっていることが分かるでしょう。その内部を撮ったのが3枚目の写真です。黄金の菩薩像が収められていますが、これもよく見ると足元に子どもがいて手には赤ん坊を乗せています。どうやら子育て地蔵菩薩像のミニチュア版のようです。

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 子育地蔵菩薩以上に興味を引いたのは、菩薩像の背後にずらっと百体以上並んでいる小さな子供のお地蔵さんたちです。顔はほとんど同じなのですが、面白いのは多くのお地蔵さんが帽子を被ったり服を着ていたりすること。信者の方たちが被せたり着せたりしているのでしょう。これが何とも可愛いのです。

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 たくさん並んだ中には箱入りのお地蔵さんもいます(1枚目と2枚目の写真)。3枚目の写真は何も身につけていない "素の" お地蔵さんたちをアップで撮ったものです。つるつる頭と無垢な表情が何とも可愛いですね。体の前で合わせた小さな手がこれまた可愛いのです(4枚目の写真)。
お地蔵さんに帽子や服を身につけさせるだけではなく、その前や横には人形や靴などいろんなものが置かれていたりします。5枚目の写真を見ると、一番目立つ青い服を着たお地蔵さんの前には赤いボールが置かれていました。子供を授かった人たちがわが子の成長を祈って様々なものを置いてゆくのでしょう。

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 子育て地蔵菩薩像とたくさんの子供お地蔵さんを見た後、真楽寺の方へ向かいました。階段を上ってゆくと本堂の手前にベンガラ色に染められた大玄関があります(1枚目の写真)。赤味がだいぶあせてはいますが、なかなか印象的で目を引きます。
 本堂(2枚目の写真)はどっしりとした大きな建物で、かなり立派でした。その向かいに鐘楼(3枚目の写真)、斜め向かいに観音堂(4、5枚目の写真)があります。他に三重塔まであるのですからかなり重要な位置にあるお寺なのでしょう。帰宅後調べた御代田町観光協会のHPには次の説明文がありました。

  この寺は浅間山麓周辺では最古のもので、用明元年(586)の開山。浅間山の噴火が鎮まるよう祈願のために建立された。境内には長野県の県宝に指定された三重の塔をはじめ厄除け観音、「むすぶよりはや歯にしみる清水かな」と刻まれた芭蕉句碑、樹齢1,000余年の神代杉など香り高い歴史に触れる事ができる。境内西側には、子供の安らかな成長と水子供養のため建てられた高さ20メートルの日本一大きい子育地蔵菩薩が聳え立つ。また山門手前には浅間山の伏流水が湧き出ている大沼池があり、この池より「甲賀三郎」の伝説が生まれそして龍神まつりへと発展していった。
http://www.miyota.gr.jp/temple.html

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 上の最初の2枚は三重塔の写真です。江戸時代の慶長十八年(1613年)に消失し、寛延四年(1751年)に再建されたと説明板にあります。三重塔の左に階段があり、その上には水分神社があります。
 3枚目は観音堂です。芭蕉の句碑を背にして撮りました。観音堂はこの位置からが一番よく撮れます。正面はすぐ階段になっているので、階段の上からでは近すぎて全体が撮れず、離れて撮ろうにも階段を下りることになるので見上げて撮ることになります。そうなると建物の下の部分が階段に隠れてしまう。三重塔と観音堂の間には広いスペースがあるので建物全体がきれいに撮れるのです。
 4枚目の写真は芭蕉の句碑です。上の引用文にも紹介されていますが、「むすぶよりはや歯にしみる清水かな」と詠まれています。句碑のすぐ背後に「神代杉」と呼ばれる杉の巨木があります。

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 1枚目は水分神社の写真です。三重塔との位置関係がよく分かる角度から撮りました。階段の上にあるのが水分神社です。ユニークな名前の謂われは、仁王門の横にある大沼の池は湧水池で、そこから流れ出る水は灌漑用水として近隣の六か村に分水されたからだと説明板にあります。
 2枚目と3枚目は仁王門の写真。2枚目は裏側、3枚目は表側の写真です。2枚目の写真のすぐ左手に大沼の池があります。門内には金剛力士像(仁王尊)が安置されていますが、うっかり写真を撮るのを忘れました。気持ちが大沼の池の方に飛んでいたからでしょう。

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 1枚目は水分神社の案内板です。2枚目は階段を登りきったあたりから撮った水分神社の写真です。3枚目は仁王門の説明板です。

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 さて、いよいよ大沼の池の写真です。仁王門の写真を撮った後、そのすぐ隣にある池に行きました。1枚目は仁王門の近くで撮った写真。光の加減で水面に周囲の景色が写り込んでいます。しかし写り込み過ぎて、このあたりからだと池の様子がうまく撮れません。周りの林と水面に映った林が混然一体となって、どこに池があるのかよく分からない写真になってしまうのです。これには戸惑いました。
 結局池の形をうまく伝える写真は仁王門から一番離れたあたり、池の一番奥から撮った写真です(2枚目の写真)。この池は3方を巨木が生い茂る林に囲まれ、仁王門横のあたりだけが開けています。したがって池の一番奥から撮ると、まるで洞窟内から入口を撮るような感じで写ります。真ん中だけに光があたり、周囲はシルエットになっています。時間帯によって光のあたり方が変わるでしょうが、奥の方から見た時この池は神秘の池になります。
 しかもこの池、竜が住んでいます(3枚目の写真)。もちろんこの竜は作りものですが、大沼の池には甲賀三郎の伝説(地底の国に迷いこみ、竜の姿になって地上に戻った)が伝えられているのです。その伝説にちなんで、毎年7月の最終土曜日には竜神祭りがおこなわれています。

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 1枚目は池の水面をアップで撮った写真です。写りが暗いのでやや分かりにくいかも知れません。池の中に石を積み重ねたものか何箇所かおかれています。五輪塔のような大きなものではありません。高さは20センチくらいでしょうか。不思議なのはその左側に写っているもの。どうも水草が浮いているのですが、まるでそこを土台にしたようにその水草から芽のようなものがニョキニョキと伸びているのです。
 2枚目は少し時間がたって丁度そこに光があたっているところを撮ったものです。これだとよく様子が分かると思います。何とも不思議なものでした。また2枚目は光が差し込んでいるので水底が見えています。どこから見ても光が水面で反射していて水底が見えなかったのですが、この角度から撮った時初めて水底が見えました。湧水だけにかなり透明度が高いことが分かります。だいぶ浅いように見えますが、透明度が高いため実際よりも浅く見えるのかもしれません。
 3枚目はしゃがみこんで撮った写真。あえて水面の反射光を写してみました。ここにも重ねた石が写っていますが、上の写真に写っているものとは別のものです。

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 1枚目と2枚目は水面から頭を出している岩の写真。石を積み上げた人工的な石の塔も2つありますが、こちらは自然の石と思われます。面白いのはその岩から草が伸びていること。その岩を全く違うアングルから撮ったのがこの2枚です。1枚目は水面に周りの緑が写り込んでいるため緑一色となっています。2枚目は画面の半分に空を写り込ませたため白く光っており、そこにシルエットとなった岩の影が食い込んで強烈なコントラストをなしています。
 3枚目は1枚目の近くを撮っていますが、あえて岩を外してあります。

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 1枚目は画面右側に仁王門を入れて撮った写真。逆光になるのでシルエット写真になっています。
 2枚目は空が帯状に写り込んでいる写真。ただ水面を撮っただけですが、写真的には面白い。いきなり見せられたら、何の写真か理解するまでに時間がかかるでしょうね。
 3枚目は池のすぐ横に立てられていた大沼の池の説明板。「信州の名水・秘水」に選ばれた湧水池だと書かれています。

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 最後におまけの写真を2枚。1枚目は駐車場に戻る途中で撮った子育地蔵菩薩。この角度から撮ると手に持っている赤ちゃんの姿がよく分かります。2枚目は駐車場に戻ってきた時、駐車場の向こうに見えていた独特の形をした山。前から気になっていたのですが、何という山でしょうか。どなたかご存知の方がおられたら教えてください。

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