ゴブリンのつれづれ写真日記

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zoom RSS 丸山邸・平八郎茶屋 再訪

<<   作成日時 : 2013/10/05 16:53   >>

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 7月27日に再度丸山邸へ行ってきました。駐車場から入口に行く途中、以前火事で半焼した建物が改装されている様子が目に入りました(1枚目の写真)。この建物は(木倉と呼ばれています)改装後は趣味の工房やイベント会場として使われるとのことです。ここを訪れる楽しみが増えそうです。
 この日食べた物を紹介しましょう。この日は僕も女房も「丸山稲荷うどん」を頼みました。と言っても、今のところ腹にたまるものは「丸山稲荷うどん」と「薬膳カレー」しかないのですが。ただ暑い時期だったので、冷たいうどんも用意されていました。前回は冷たい方はありませんでした。もちろん二人とも冷たい方を頼みました。

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 僕はうどんだけでは足りないので、この時も「まるやまにぎり」を頼みました。食べ終わった後知ったのですが、「まるやまにぎり」は、その名前の通り、丸いおにぎりと三角形のおにぎりの二つセットになっていたようです。メニューに「丸と山の形をしたおにぎり」と書いてあります。う〜ん、全く気が付かなかった。写真を見ると確かに右側の方は丸い形で、左側の方は三角形のように見えます。まあ、形が違っても味は一緒だからね。気づかなくても無理はないさ(汗)。

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 1枚目の写真は屋根の鬼瓦。鬼瓦と言っても必ずしも鬼の面ばかりではなく、家紋や福の神が付いたものまであるそうですが、これもまさに丸に山の家紋がデザインされています。
 2枚目と3枚目は伊東邦夫先生から熱い解説付きで教えてもらったもの。赤松小三郎顕彰会会長である伊東先生には最初に行った時も赤松小三郎記念館でつかまり、小一時間ほども「講演」を聞かされてしまった。2回目に行ったこの時もつかまり、いろいろと教えてもらいました。このくらいの物知りになると話がしたくてしたくて仕方がないのでしょう。
 さて、2枚目の写真。これは大きな掃き出し窓の窓枠のすぐ上にしつらえられた空気抜き窓です。画面左側に三角形の刻み目がありますが、これがスライドする板の左右に刻まれていて、そこに指を当てて開け閉めするわけです。写真では窓が開いていますが、説明のために先生が明けるまでは閉まっていました。教えられなければ、そこがスライドして開けられるようになっているとは誰も気付かないでしょう。ちょっとした工夫ですが、昔の家屋の細工の見事さに感心しました。冷房なんかなくても、風を取り込んで家を冷やす。大きな窓だけではなく、こんな小窓も使って細かな調整をする。家を作る基本の思想が違うのですね。
 3枚目は障子の枠の部分ですが、よく見ると左右非対称だということが分かります。左側が削られて丸みを帯びています。ここは火事で焼けた部分なのです。焼け焦げた部分を削り落したために丸みを帯びているわけです。これも指摘されて初めて気が付きました。 4枚目は3枚目の写真に写っている障子枠の部分を横から撮った写真です。はっきり焼け焦げていることが分かります。そう思って改めて見てみるとあちこち焦げた跡が付いているのが分かります。こんなところまで火が来ていたのか。母屋がわずかな被害で済んだのは本当に幸いでした。

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 丸山邸を出た後、そのすぐ横を流れる矢出沢川を撮りました。1枚目は有名な「たそがれ清兵衛」の決闘シーンを撮影した川原です。
 2枚目はその 下流側です。3枚目は逆に上流側です。川に橋がかかっていますが、その橋が高橋という橋です。前にも書きましたが、高橋という橋があるというのは長谷川という川があるのと同じくらい違和感があります。高橋や長谷川がもっぱら人名として使われることが多いことからくる面白い感覚です。


丸山邸下の川原に降りる

 9月14日にまた丸山邸へ行ってきました。もう3度目になります。いちいち行く度に記事にすることもないのですが、行く度に新しい発見などがあるのです。今回は何と丸山邸下の川原に降りて写真を撮ってきたのです。
 あの河原は映画「たそがれ清兵衛」のロケ地になる前からお気に入りで、写真を撮っていました。しかし河原まで降りてみたことはありません。降り口が見あたらないのです。ただ丸山邸(以前は丸山邸という名前も知らなかったわけですが)から川原に降りる階段があることは見て知っていました。しかし勝手に他人の敷地に入るわけにも行きませんから、その川原は行きたくても行けなかったのです。

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 それが3度目に丸山邸へ行った時、川原に降りる階段に気付いたのです。1枚目の写真を見てもらえば分かりますが、階段の上がり口に柵があって、それがいつもは閉じられていたのです。そのためにそこに川原に降りる階段があることに気が付かなかったのです。3度目に行った時、その柵がたまたま開いていたのです。それで店の人に許可を得て川原に降りてみたわけです。
 今回はその柵と階段の写真を載せます。最初の2枚は上から見下ろした写真。3枚目は下から階段を見上げた写真です。2枚目の写真に「上田城から移築した石垣」と書いた看板が写っていますが、ここの川原が魅力的である理由の一つはこの石垣の美しさです。この川の上流部分はいわゆる三面張りと言われる、両岸と 川底をコンクリで固めたただの水路にすぎません。コンクリと石垣では雲泥の差です。
 しかも川がカーブしているところなので流れがゆっくりとして淀みがあります。土砂がたまるので川原も広い。しかも両岸に木が多く鳥もたくさん飛んできている。この一帯だけ川の他の部分と全く違う顔をしているのです。それが高橋の魅力です。

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 丸山邸から川原に降りる階段の一番下あたりから撮ったのが1枚目の写真です。川原に降りる一歩手前。上田城から移築したという石垣がすぐ横に見えるという角度。
 そして河原から撮ったのが2枚目と3枚目の写真です。まさかこんなアングルから写真が撮れるとは思ってもいませんでした。2枚目は川原から火事で一部焼けて改装中の木倉を見上げた写真です。茶色の土壁が独特の味わいを持った建物です。こういうか土塀は土蔵によく用いられますが、こんな横長で大きな土蔵は見たことありません。丸山邸が「木倉」と独特の呼び方をしているのもうなづけます。
 3枚目は川の下流側を撮った写真。奥の方に見える林には鳥がたくさん集まってにぎやかに鳴いています。住宅街を流れる川ですが、ここは人をほっとさせる雰囲気が残っている貴重な場所です。

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 今回の主役は石垣です。ここの川原の景観の美しさとこの石垣の美しさは切り離せないと言って良いでしょう。だから丸山邸の側から川を見るよりも、その対岸から石垣の上に立つ丸山邸と川を眺める方がずっと美しいわけです。
 それにしてもこの石垣、お城から移築したというのですが、どうやって解体し、運搬し、組み上げたのでしょう?一番疑問なのは、どうやって元の通りに組み上げたのかという点です。石垣はほとんど隙間なくぎっしりと組まれています。同じ大きさの石を碁盤の目のように積み上げたわけではないですから、元あった通りに正確に組み上げなければ再現できないはずです。まあ、解体時や運搬時に割れてしまった石も一部あるでしょうから、そう言ったものは同じ形のものを切りだしてはめ込んだのでしょう。しかし大部分は元の石を使っていると考えられます。
 図面を引いて、石一つひとつに番号や記号などを付けて、正確に再現できるようにしたのでしょうか。だとしたらそれだけでも大変な作業です。その上に、石垣を組み上げる技術を身に付けた技術者がいなければ、とうてい移築などできないはずです。江戸時代が遥か遠くなった時代にまでどのようにしてその技術が伝えられていたのだろうか。写真を撮った時には何も考えずに撮って いましたが、今こうして写真を眺めていると様々な疑問がわき上がってきます。
 そう言えば、市内のあちこちに見事な石垣が残っています。当然それらを修理し維持する技術を持った人が今でもいるはずです。石垣がものすごく多い塩尻地区で、どこかの崩れた石垣を近所の人たちが来てたちまち直していった、というような話をどこかで聞いたことがあるのを思い出しました。石垣屋などという職業があるとは思えません。案外市民の間に伝承されていたりするのでしょうか。

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 丸山邸下の川原に降りて初めて発見したものがあります。1枚目の写真に写っている石仏です。アップで撮ってあるので大きく見えますが、2枚目の写真を見てもらえば分かるように、実物はさほど大きなものではありません。高さ30センチ程度でしょうか。しかもそう古いものではなく、最近設置した新しいもののようです。しかし川原にこういうものが置いてある という風情は悪くない。いっそたくさん並べてみるのも面白いか。
 3枚目は沢ガニ。妻は小さな生き物を目ざとく見つける名人です。よくこんなものが目に入るなといつも感心します。この日も僕が写真を撮っている間にこの沢ガニを見つけました。しかしこの川に沢ガニがいるとは思いませんでした。いろんな生き物が住める環境は大切ですね。
 4枚目はその日食べた丸山稲荷うどんとまるやまにぎり。美味しかったです。

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