ゴブリンのつれづれ写真日記

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zoom RSS 追分宿を歩く

<<   作成日時 : 2013/06/28 00:12   >>

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 6月2日に追分宿と軽井沢の雲場池に行ってきました。それぞれ別の記事として載せます。追分宿は初めて行きました。お昼を「ささくら」という蕎麦屋で食べて、その後追分宿をゆっくり歩こうと考えていました。しかし「ささくら」の駐車場は満杯。他に車を停められそうな所はないかと探していたら、「ささくら」のすぐ先に別の駐車場がありました。幸いそこは空いていたので迷わず車を入れました。
 しかしそこは堀辰雄文学記念館の専用駐車場でした。無視してさっさと「ささくら」で蕎麦を食っちまおうとも思ったのですが、何となく気がとがめたし、せっかくだから記念館に入ってみました。
 堀辰雄は名前を知っているだけで読んだことはありません。受付で入館料400円を払った時、窓口の横に宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」のチラシがどさっと置いてありました。その時はとっさに関連に気が付かなかったのですが、追分宿のあちこちで「風立ちぬ」のポスターをみかけているうちにやっと気が付きました。駐車場で堀辰雄の名をみてすぐ『風立ちぬ』の作者だなと思ったのに、どういうわけかアニメ「風立ちぬ」のチラシを見た時には堀辰雄と結びつかなかったのです。
 後で調べてみたら宮崎駿監督「風立ちぬ」はゼロ戦の生みの親堀越二郎がモデルですが、堀辰雄の『風立ちぬ』からの着想も盛り込まれているのだそうです。ちなみに、僕にとって堀越二郎は懐かしい名前です。子供の頃読んでいた少年漫画誌には「堀越技師」の名前がたびたび登場していました。「0戦はやと」、加藤隼戦闘隊を描いた「大空のちかい」、「紫電改のタカ」、「サブマリン707」などの戦争漫画を読んで育った僕らの世代にとっては、"撃墜王" 坂井三郎と並んでよく知られた名前ではないでしょうか。
 話がそれてしまいました。ともかく堀辰雄個人には何の関心もないので、屋敷や庭などに関心を向けました。さすが文人、実に閑静な敷地で、建物の趣味も良い。写真を撮るには格好の素材でした。
 1枚目は駐車場から道を挟んで文学館のある側を見た写真。入口にお寺の様な門があります。2枚目が記念館。2階建てになっています。3枚目は堀辰雄が晩年を過ごした住居です。

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 下の1枚目は記念館内部の写真です。2枚目と3枚目は庭の一角にあった書庫とその内部を撮った写真です。

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 堀辰雄文学記念館を出てすぐ隣にあるそば処「ささくら」に入りました。有名な店の様で、ほぼ満員状態でした。ざるそばの大盛りを頼みました。さすがに有名店だけあってそばは美味しかったですよ。
 「ささくら」の向かいに「追分コロニー」という変わった名前の古本屋があります。次にここを紹介しましょう。ここは何と入り口で靴を脱いで入ります。靴を脱いで入る古本屋というのは初めてです。僕は東京にいた頃古本屋や中古レコード店によく行っていました。初めて行った街で古本屋や中古レコード店などを見かけたら必ず入っていました。上田に来てからもその習慣は長い間続いていましたが、さすがに最近はたまに「ブックオフ」に行く程度で、古本や中古のCD・ DVDなどはほとんどアマゾンで買っています。
 久々に見つけた古本屋。外観はとても古本屋には見えません。暖簾に「ふるほん」と書いてなければ、何の店か検討が付かないでしょう。靴を脱いで上がると、中には本がぎっしりと並んでいます。雲場池に行くのが本来の目的なのであまりゆっくりもしていられなかったのですが、やはり一渡り本棚を見るまでは外に出られませんでした。
 様々なジャンルの本が揃っていて、地方の古本屋としてはなかなか充実した品ぞろえでした。30分ほど粘って4冊買いました。おまけに栞を頂いたのですが、これがなかなかいいセンスでした。

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 古本屋「追分コロニー」を出た後、気になるものを探しに行きました。シャーロック・ホームズ像が追分宿の入口あたりにあるらしいのです。どうして追分にホームズの像が?その点も気になってどうしても見つけたかったのです。
 道を引き返して追分宿の入り口まで行きました。1枚目と2枚目の写真が追分宿入口の目印となっている櫓です。1階部分にドアがあって、その横に「おうぎや」と書かれていますが、一体何の建物か分かりません。不思議な建物です。
 その周辺を歩き回ってやっとシャーロック・ホームズ像を見つけました。大通りから1本裏の通りにありました。赤茶色の全身像です(3枚目の写真)。
 その隣に説明書きがあり(4枚目の写真)、それを読んでやっと納得がゆきました。シャーロック・ホームズの作品を翻訳した方がここ追分で翻訳の仕事をしていたということです。なるほど。う〜ん、相当細い線ですが、まあ確かに繋がっているとしておきましょう。

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 追分宿で見つけたもう一つの面白い「物件」。本棚のようなもので、「青空文庫」と書かれている。まあ言ってみれば学級文庫の町内版です。形がユニークで、なんとなく「ゲゲゲの鬼太郎」に出て来そうな形をしています。本棚の下に次のような注意書きが書かれています。写真に撮ったものは下半分が消えているので、他のサイトで調べた全文を載せておきます。

青空文庫のきまり
 一、本の出し入れは自由です
 一、借りる人は一冊にして下さい
   蔵書にされる方は
   代わりの本を置いて下さい
 一、成人向けの雑誌および写真集は
   置かないで下さい
 一、ガラス戸は必ず閉めて下さい

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
写真拝見しました。
とても素晴らしいと思いました。
これからも続けて下さい。
汁男優
2013/07/05 14:36
汁男優さん

 コメントありがとうございます。写真は全くの素人で、技術的なことはほとんど知りません。雑誌などでテクニックを学ぶということもしたことはなく、とにかく出かけて行って現場でこう撮ろう、こんな撮り方したら面白いのではないかと試行錯誤しながらやっています。
 とにかくここはぜひ紹介したいという場所を見つけたら、いろんな角度から何枚も写真を撮って、多面的に余すところなく紹介しようと考えています。
ゴブリン
2013/07/06 22:46

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