ゴブリンのつれづれ写真日記

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zoom RSS 安曇野散策 (3) 安曇野を歩く

<<   作成日時 : 2013/05/26 15:17   >>

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 大王わさび農場を見た後、本陣等々力家前の駐車場に車を停め、女房は等々力家を見学し、僕は近くを歩いてみることにしました。観光マップによると近くに早春賦碑と「水色の時」道祖神があるので、その写真を撮りたかったのです。
 等々力家は門の中をちらっと覗いて写真を撮りましたが、立派な門と建物の写真は撮るのを忘れました。そんなわけで最初に紹介するのは等々力家のすぐ近くにある東光寺です。
 東光寺は曹洞宗の寺院で、信州七福神の一つ。立派な山門とその前に置かれている朱塗りの大きな下駄が有名なようです。その下駄は安曇野仁王様の大下駄と呼ばれるもので、「仁王様の下駄を履けば願い事が叶う」と伝えられています。訪れた観光客、特に子どもたちは面白がって下駄に乗っていました。
 このお寺で驚いたのは、2〜3枚目の写真で分かるようにモミジの葉が紅葉していたことです。何で今頃?そう言えば、大王わさび農場でも紅葉した木を見ました。う〜ん、今年の天候は本当に不順だったのですね。植物も戸惑っているのでしょう。
 4枚目はお寺の入り口横にあった石碑群。右側に双体道祖神があるのはいかにも安曇野です。安曇野は双体道祖神が多いことで有名な所ですから。
 本陣等々力家の駐車場に車を停める前に、車で大王わさび農場の近くを走ってみました。その時たまたま見つけた双体道祖神が5枚目の写真です。正確な場所は覚えていないのですが、高橋節郎記念美術館の近くではないかと思います。

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 東光寺を出た後、早春賦碑がある穂高川の方へ向かいました。しかしその前に撮った写真が1枚目の写真です。等々力家の広い敷地の側面です。横から見てもこれだけ立派なのですから、内部はさぞかし立派なのでしょう。やはり一度入ってみるべきですね。
 東光寺から7、8分歩くと穂高川に出ました。ずっと晴れていたのですが、この頃は陽が太陽に隠れがちになり、2枚目の写真のようにちょっと神秘的な雰囲気になってきました。
 早春賦碑は穂高川の少し下流側にあるはずです。穂高川の土手道を下流の御宝田遊水地の方へ歩きはじめました。しかしなかなか見つかりません。ひょっとして土手沿いではなく川から少し離れた所にあるのだろうかと不安になってきた頃、ようやく見つかりました。大きな石碑が3つ並んでいます。向かって一番右が早春賦の歌碑です(3枚目の写真)。真ん中の石碑は早春賦の楽譜と吉丸一昌(作詞)と中田章(作曲)の顔のレリーフがはめ込まれています。一番左側は何だったか記憶がありません。写真も撮っていないので、特に早春賦碑と関係のないものだったのでしょう。
歌碑と楽譜をはめた石碑との間に不思議な形のものがありました(4枚目の写真)。近くに寄ってみるとオルゴールだと分かりました。ボタンを押したら早春賦のメロディーが流れて来ました。なるほど最近は便利になったものですな。5枚目の写真は作詞家と作曲家のレリーフの部分をアップで撮った写真です。

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 早春賦碑の写真を取った後、次の目標である「水色の時」道祖神を探すために土手道からそれて川沿いに走る小さな道に入り込みました。「水色の時」道祖神と書いた案内板が目に入らないので、この道で良いのかやや不安になりました。そんな時目に入ったのが1枚目の写真の木です。どことなく幽霊を思わせる形。 ひょっとして前衛芸術家が作ったオブジェか?しかしまあ、ものすごい存在感です。2枚目はその木の近くで撮った常念岳の写真です。これだけ大きく撮るとこちらもかなりの迫力です。
 肝心な道祖神はまだ見当たりません。ともかく先に進むと、案外すぐに見つかりました。しかしこれには正直言ってがっかりしました。一つは思ったより小さかったことです。一目見て「なんだこんなものか」と思ったのです。しかも帰宅後インターネットで調べてみて、これが古い由緒ある物ではなく、NHKの連続テレビ小説「水色の時」(1975年4月〜10月)の放送のために製作されたものだと分かってなおさらがっかりしてしまったのです。
 その一方で意外な「発見」もありました。大王わさび農場で「信州安曇野」というタイトルの素敵なパンフレットを頂きました。表紙に道祖神の白黒写真を載せたオレンジ色っぽい色のパンフです。この道祖神が素敵だなと思っていたのですが、何とこれは「水色の時」道祖神だったのです。恐らくプロのカメラマンが撮ったのでしょう。斜め上からライトを当てているため、顔のあたりにくっきりと陰影が出て実に印象的な写真になっているのです。これは妻の指摘で気が付きました。これに比べたら自分が撮った写真は影がなくて何とも平板に写っています。ライティング一つでこれほど印象が変わるものか。大いに勉強になりました。

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 散歩の目的だった早春賦碑と「水色の時」道祖神を見つけることが出来たので、それ以上先には行かず等々力家前の駐車場まで戻ることにしました。ただし川沿いの道を引き返さなくても田んぼの中の道を行けばぐるっと一周して元の場所に戻れると踏んだので、「水色の時」道祖神裏の細い道に足を踏み入れました。
 これが結果的には正しい選択でした。田んぼに出て素晴らしい山の写真と田んぼのが撮れたからです。まず山の写真を先に紹介します。1枚目の写真はこの日撮った何十枚という北アルプスの写真の中でも1、2位を争う傑作だと思います。この時間には日もだいぶ傾き、雲の中に太陽が隠れがちになってきました。その暗雲垂れこめ薄暗い中に、雲の切れ間から幾筋かの光がさしている神秘的な風景。この時間帯にカメラを持って歩いていたのは誠に幸いでした。2枚目は常念岳を大きくアップで撮った写真です。上にも常念岳のアップ写真を載せましたが、こちらはのしかかる雲のせいで山が陰になり不穏な雰囲気が漂っています。
 3枚目は鯉のぼりの写真。鯉のぼりは別に珍しいものではありませんが、この写真の素晴らしさは背景の青空と鯉のぼりの泳ぐ姿が見事にマッチしているところにあります。神秘的な雰囲気を醸し出していた西側の空(北アルプス側)に対し、写真に写っている南ないし南東の空は青みが多く残っています。しかも周りに建物が建て込んでないので空が大きく撮れる。これまたそういった条件が偶然重なって、かくも爽やかな鯉のぼりの写真が撮れたわけです。
 4枚目はまた一転してアルプスの写真です。頭が平で黒々とした有明山とその隣の燕岳。そしてここでも山の上に重たくのしかかる黒い雲。1枚目ほどではありませんが、これもなかなかの写真です。

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 田んぼ脇の道を歩いている時に撮った素晴らしい写真はアルプスの写真だけではありません。田んぼ越しに南の方を向いた時、空と雲が田んぼに映って息をのむほど美しい景色がそこに出現していたのです。これまでも鏡池のように空を映した田んぼの写真を何枚も撮ってきましたが、これほど美しい "鏡田んぼ" 写真は撮ったことがありません。まさにこのシリーズのハイライトです。

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