ゴブリンのつれづれ写真日記

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zoom RSS 松本 レトロモダンの街を歩く(2)

<<   作成日時 : 2010/12/28 17:26   >>

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 いよいよメインの中町通りです。ここはモダンな蔵造りの建物が並んでいます。まさに「レトロモダンな街」松本を代表する通りです。だいぶ前に来た時もいい通りだと思いましたが、その後多くの店が改築したのでしょう。蔵造り風の店が増えて、独特の街並みが出来上がっています。
 象徴的だと思ったのは「蔵みーる」という建物。中には入りませんでしたが、どうやらギャラリーのようです。「蔵みーる」という名前はこの通りの特徴を一言で表現していると思いました。
中町通りが魅力的なのは世代を超えて街づくりがなされているからでしょう。外観だけ昔の趣を残して、裏側は生活しやすいように改造するというのとは違うコンセプトです。建物全体を新しく改築し、なおかつ蔵造り風の建物が並ぶ街並みに合わせてあるという作り方。
 店も古くからのものと新しいモダンな店が入り混じっています。通り全体の統一感を維持しながら、個々の「細胞」としての建物は時代の流れに合わせて新しく再生される。常に進行形の街づくり。中町通りに見たのはそういうコンセプトでした。

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 東信地区にも海野宿、茂田井宿、小諸の本町通りなど往年の面影を残した印象的な町並みはあります。金沢のひがし茶屋街も歴史的な街並みを残してしています。しかし松本の中町通りは白壁やナマコ壁の蔵造り風の建物の風合いを生かしながら、モダンな感覚を持った街並みを作り上げたという点でユニークです。
 1枚目の写真の、明らかに新しい建物ながら蔵のような外観の建物。明らかに改築したことが分かるのに杉玉が下がっていても違和感がない2枚目の建物。和風ながらモダンな3枚目の庭園。実にユニークな4枚目の建物。これらの建物が同じ通りに並んでいても何ら違和感がない。年配の人や若い人たちが当たり前のように混じり合って歩いている通り。中町通りは成功した街造りの一つとして注目されていいでしょう。

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 中町通りの魅力は、通りとして統一感が取れていて美しさを感じることと、個々の建物や店がそれぞれに個性的でユニークな美しさを持っていることです。この両方を兼ね備えている例は少ないと思います。
 通りを見通した下の1枚目の写真を見ていただければ、白壁の蔵造り風建物で全体が統一されていることが分かるでしょう。それでいて1軒1軒見てゆくとそれぞれに個性があるのです。「凸凹堂」のような小諸の本町通りにあってもおかしくない黒っぽい建物があるかと思えば、2枚目のような素敵な照明器具が並んだモダンな店もあるのです。松本という街の文化度の高さに感心します。
 レトロさとモダンさのどちらを強調するか、街並みの統一感と個々の建物の個性をどう折り合わせるか。この微妙なさじ加減で街並みや通りの個性と雰囲気が違ってきます。それぞれに魅力があって、一概にどれがいいとは言えない。どこへ行っても同じような街並みや通りでも困る。それぞれに個性的で魅力的な街並みや通りにこれからも出会いたいものです。

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 中町通りはどこを切り取ってもいい写真になる町です。基本的に和のテイストでまとめられていますが、それでいて単調さを感じさせない。様々な種類の店が並んでいるからでしょう。また、2枚目の写真のようにモミジが和風の店と実によくなじむのです。「和美」という字が浮かんでき ます。この店は2階もいい(3枚目)。

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 中町通りを抜けた後、龍興寺に行き写真を撮りました。その写真は省略します。その後また女鳥羽川に戻り、上土通りに入ってみました。それとほぼ平行して走っている東町通りと共に古い建物が残っている通りとして有名です。上土通りは大正時代の建物が多く残っており、東町通りは旧宿場町の面影を残しているようです。時間がなくて東町通りまで行けなかったのが残念です。
 1枚目は女鳥羽川のすぐ近くにある建物。3色に塗り分けた窓がとても印象的でした。建物の前の街灯のようなものに上土通りと書いてあります。
 2枚目は上土通りから横に伸びている路地。その路地の先に東町通りがあります。実に庶民的な雰囲気の通りです。
 3枚目は有名な下町会館。何とも味わいのある建物です。

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 上土通りからさらに路地に入り込んでみました。1枚目と3枚目は蔵造り風の商店です。メインの通り以外にもこういう建物が点在しているのですね。2枚目の赤レンガの建物も印象的でした。レンガ作りの建物はさすがに多くはありません。どうやら個人の家のようです。4枚目の建物は1階がトンカツ専門店で2階がジャズ喫茶のようです。

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 路地を歩いていると松本城のお堀端に出ました。2枚目の写真はお城の隣にある市役所の上に出ていたお月さまを撮ったものです。
 3枚目はお城の北門の近くにある松本カトリック教会。近くまで行く時間がなかったので、太鼓門から望遠で撮りました。なかなか印象的な形の教会です。
 4枚目は二の丸跡で撮ったシルエット写真。樹形も見事ですが、左上の飛行機雲がワンポイントになっています。飛行機雲が月をかすめている写真が撮れたのは思わぬ収穫でした(4枚目)。

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 松本城の写真は前にも載せたことがあるので新鮮味はありませんが、せっかく写真を撮ったので載せておきます。時間がなくてすぐホテルの方に戻ったので、正面から撮った写真はありません。既に薄暗くなっているのですが、さすがにこの名城は絵になります。

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 夕暮れの松本。さすがは都会です。この時間帯はいつもなら夕焼け空を撮るのですが、燈火のともる街が絵になるのです。1枚目は千歳橋の街灯。灯がともると昼間とはまた違った魅力があります。
 2枚目は前半で紹介したツタヤビルサードミレニアムゲート。このビルにも灯がともっています。壁の切れ込みから漏れるオレンジ色の光が、建物の魅力をぐっとアップさせています。なるほど、あの切れ込みはこの夜の効果を意識していたのか。夜前を通ってみて初めてこのビルのトータルな魅力が分かるというものです。
 3枚目はツタヤビルサードミレニアムゲートと隣りの時計博物館を撮ったもの。写真が小さくて分かりずらいのですが、写真博物館の丸い塔のようになった壁には巨大な振り子が吊り下げられています。その振り子は動いているのですが、その部分がライトアップされています。どちらのビルも部分的なライトアップが効果を発揮しています。この街はやはりセンスがいい。

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最後は街で見つけた看板です。僕はこれまでも何度か書きましたが看板フェチです。洒落た街でないと良い看板は見つかりません。路地を歩いていた時はさすがに見かけませんでしたが、お城からメインの通りを通ってホテルに帰る間にいくつも面白い看板を見つけました。3つ目の看板は「オールド・ロック」というパブの看板です。松本にこんな本格的なパブがあるとは知りませんでした。このパブの前に立っているとロンドンにでもいるような錯覚を起こしそうです。残念ながら中には入りませんでした。

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 最後におまけの写真を2枚。1枚目は「昭和横丁」という名前に魅かれて撮った写真です。僕は昭和生まれ昭和育ちですが、平成の世の中では昭和はもうレトロな響きがするのですね。2枚目は松本駅前。駅前を通りかかったら、たまたま駅舎ライトアップの点灯式に出くわしました。せっかくですから記念に載せておきます。

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ちょっと、お邪魔します。これは飛行機雲ではなく『ケムトレイル』と呼ばれるものではないでしょうか。
 その証拠に、この様な航跡が毎日見られ、空が白空か、せいぜい水色空の毎日でもう青空はありません。
 ケムトレイルで画像、動画を検索したり、『ケムトレイル・気象操作掲示板』等をご参考頂ければ幸いです。各地の散布がわかります。
 アメリカ、ドイツは大手マスコミが報道せざるを得ない状況で、日本もそろそろでしょう。
 お写真を拝見しても、空が白っぽい、粉っぽい感じです。昼夜分かたず散布する事が多い為そうなります。
 日本はアメリカのカリフォルニア州程度の広さしかない為、大型機で周回散布が可能です。その為、田舎とされる所でも目撃されます。

また、曇りの日はバレないので散布しまくりです。梅雨の時期は気付く人も減ります(要は毎日散布するという事です)。

最近は夜間散布が拡散して、朝一から空は白い事が多いです。
MR.T
2010/12/29 08:06

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