ゴブリンのつれづれ写真日記

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zoom RSS 美ヶ原を歩く

<<   作成日時 : 2010/10/17 17:22   >>

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 6月5日に美ヶ原に行ってきました。ここは10年以上前に一度行ったきり。ずいぶん久しぶりです。普段観光地でも何でもない地域を主に回っているので、美ヶ原や軽井沢などは何となく足が向きませんでした。しかしだいぶあちこち歩き回ったのでめぼしいところがだいぶ少なくなってきました。天気もよかったので美ヶ原に行ってみようと思い立ったわけです。

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 夕方飲み会があったので美ヶ原には1時間半程度しか居られませんでした。美ヶ原高原美術館の駐車場に車を停め、美術館には入らずに、無料の遊歩道を歩いて牛伏山まで登ってきました。高原美術館は野外展示なので、遊歩道から塀越しに見える彫刻などはちゃっかりと写真に撮ってきました。しかしそれ以上に魅力的だったのは高原の風景でした。ここは明治時代に火事があって木がほとんどなくなり、広大な草原になっています。山ばかりの信州でこれだけ周りが見渡せる場所はそうありません。実に壮大な景色でした。ただここは寒い。標高およそ2000mですからね。下界は猛暑でしたが、美ヶ原では半そででやってきた観光客たちがあまりの肌寒さにみんな腕をさすっていました。

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 次は美ヶ原に行く途中の白樺平で撮った写真です(武石観光センター側から上りました)。この辺りは美しい白樺林になっています。バス停もあるのですね。2枚目の写真はそこから眺めた景色です。遠くの方はかすんでいます。手前の山はくっきりと植生が分かれていて、面白い模様ができています。

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 いよいよ美ヶ原に到着。美ヶ原高原美術館前の駐車場に車を入れる。駐車場の半分は小型車がびっしり停められていました。珍しいのでみんな近くまで行って眺めています。展示なのか、それとも同好の士が集合しているのか。よくわかりませんが、ここの駐車場にはカーマニアが時々集合するようです。駐車場の向こうの丘が野外の彫刻庭園です。

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 駐車場のすぐ横にある建物が美術館です。こちらは絵画を中心に展示してあるようです。トイレを借りるためにちょっと中まで入りましたが、レストランと土産物店が併設されています。美ヶ原高原美術館は箱根にある彫刻の森美術館の姉妹館です。箱根の方も20年くらい前に行ったことがありますが、姉妹館だけに屋内と野外を組み合わせた作りはなんとなくイメージが似ています。野外の彫刻庭園は高岡古城公園や東御市の中央公園にもありますので、一時流行ったのでしょう。どうやら屋内の美術館で切符を買い、橋を渡って野外の彫刻庭園に行くようです。しかし今回は中に入りませんでした。

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  駐車場の横の一段低くなった所に展望広場があります。そこから北側が一望できます。ものすごく広大な眺めでした。180度眺め渡せる場所はそうありません。3枚目の写真は独鈷山がある方面を撮ったものです。丁度いつも見ているのとは反対側、裏側から独鈷山を眺めていることになります。画面の真ん中やや上に鳥が写っていますが、その鳥が飛んでいるところにある山が独鈷山です。裏から見てもそののこぎりのようなぎざぎざな稜線ですぐわかります。菅平までよく見通せる素晴らしい景観!

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 遊歩道に入る前に、駐車場から見える野外彫刻の写真を何枚か撮りました。特に素晴らしいと思うわけでもないのですが、一応紹介しておきます。

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 いよいよ遊歩道に入ります。パノラマコースと名付けられています。登り始めるとすぐ右手に「光の美術館」という建物があり、その横を通って行きます。遊歩道には湿原によくあるような木道がつけられており、それに沿って登ってゆくようになっています。高原美術館の敷地は柵で囲われていますが、遊歩道からその一部が見えます。道々美術品の写真を撮りながら登ってゆきました。

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 最初は少しのぼってみるだけのつもりでしたが、かなり距離があるようで、眺めが素晴らしいのでどんどん先に進んでしまいました。登り坂になっているのでどこまで道が続いているのか分からないのが。かえってとにかく先まで行ってみようという気持ちにさせるのです。野外の彫刻も結構見えるのでもっと写真を撮りたいという気持ちになります。

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 さらに木道を登ると、柵の向こうにお城が見えてきます。木道はかなり先まで続いています。どの辺まで行くかちょっと迷いましたが、とにかく一番高いところまで行ってみようとさらに先に進みました。

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 次の写真は野外彫刻展示場と反対側の眺めです。木道の先の草原は木道より少し高くなっており、さらにその先は谷のように低くなっています。したがって 木道から眺めると手前の草原とずっと遠くの山しか見えません。草原を突っ切ってその先の眺めを見下ろしてみたいという誘惑もありましたが、とりあえず木道にそって上まで登ることを優先することにしました。

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 下の2枚は野外彫刻の写真です。

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 木道の遊歩道は結構上まで続いています。右側の野外彫刻と左側の景色を撮りながらどんどん先に進みました。

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 下の2枚は左側の景色です。手前の草原にはほとんど草だけで木はありません。わずかにある木を入れて撮ったのが1枚目の写真です。2枚目は遠くの山をアップで撮ったもの。スキー場らしきものが見えます。方角からしておそらく「ブランシュたかやまスキー場」と思われます。2、3度滑りに行ったことがあります。

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 木道をさらに上がってゆくと天辺にケルンが見えてきます。近くまで行ってみると背丈より高いなかなか立派なものです。そのあたりに固まっていくつも作られています。そのケルンがあるところが頂上かと思ったら、道はいったん少し下ってまだ先があります。もうこの時点ではとにかく一番上まで行こうという気分になっていました。

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 次の写真はケルンに着く少し前にすぐ横を通ったお城。ちょうど裏側から見ていることになります。上まで登れるようになっているらしく、何人かが周りを眺めていました。

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 次は野外彫刻とその先の遠景を同時にとらえた写真。ここが高原にあることがよくわかります。この辺りで既に1900メートルをゆうに超えているはずです。独鈷山が眼下に見え、その向こうに菅平(根古岳、四阿山)が見える。平成の大合併後、上田市は菅平から美ヶ原まで広がりました。美ヶ原から菅平を眺めるということは、広くなった上田市の端から端を眺めているということですね。今度は菅平から美ヶ原を撮ってみようかな。

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 ケルンのある場所を越えると、その先は少し下がってまた登り道になります。木道は途中で切れています。途中にベンチとテーブルがあり、登りきった所にまたケルンが見えます。

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 ケルンのところまで登ると前方に鉄塔群が見えました。いつも家の横の田んぼから望遠で写真を撮っていた鉄塔群が、すぐ目の前にある!と言ってもまだ距離はかなりあるでしょう。広々とした草原からぽこっと盛り上がった小山の上にあるのですね。その様子がどこかモン・サン・ミッシェルを思わせます。下の草原に小さな池があり、写真では分かりませんが池の周りに、鹿らしき動物が群がっていました。3枚目は二つのケルンの間から見える鉄塔群です。

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 3枚目はお城のすぐ横にあった彫刻。リンチされて木に縛り付けられた黒人奴隷といった感じですが、はっきりしたことは分かりません。良く見ると下から手が2本出ています。正面から見ないと何を表しているのか分かりませんが、いずれにしてもかなりインパクトがありました。

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 これまではずっと木道に沿って歩いてきましたが、木道が尽きた先は小道が続いています。それに沿って二つ目のケルンがあるところを行く前に、道からそれて大草原がある方に行ってみました。谷が落ち込む手前まで行くと、その向こうに大草原が見えました。青々とした牧草地帯が広がり、牛などが放牧されています。草原の先が少し高くなっているの で、その先がどうなっているのか分かりません。恐らく相当広大な草原になっているのではないでしょうか。時間があれば草原まで歩いて行ってみたかったのですが、もう夕方なのでそうもいきませんでした。

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 実はその草原の中に有名な「美しの塔」があったのです。上の1枚目の写真の中ほどに何かの施設がありますが、そのすぐ上に小さな黒い縦長のものが見えます。それが美しの塔です。肉眼では見えませんでした。帰宅後にパソコンで写真を見た時に写っていることに気がつきました。リサイズする前の原寸大の写真から、その部分を切り抜いたものを載せておきます。

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 次に雲を意識した写真を載せましょう。1枚目は遠くの山の上にまるで雪を戴いた山のような雲が横に連なっています。その上に奇妙な形の横長の雲が浮かんでいます。地上の景観もいいのですが、雲に目が行ってしまう写真です。2枚目は巨大な怪獣が山にのしかかろうとしているように見えます。ちょっとガメラに見えるかな。ケルンとの組み合わせもいいですね。3枚目は文字通り雲を狙った写真です。何とも変わった形の雲です。こんな雲は見たことがありません。一部渦を巻いているように見えます。まるで筋斗雲です。いやあ、雲はまっこと千変万化。見飽きません。

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 二つ目のケルンがある地点まで行って引き返しました。その折り返し地点に案内板がありました。本来なら針葉樹林があるはずですが、明治時代に山火事があり、以来ここが草原になっていると説明されています。

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 最後に戻りがけに撮った野外の彫刻を載せておきましょう。お気に入りは3枚目のサックスを吹く男です。何も裸でサックスを吹かなくてもいいと思うのですが、彫刻は裸か裸同然でないといけないのでしょうかねえ。躍動する肉体の美しさを表現したかったと受け止めておきましょう。
写真:182,184,186、187
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