ゴブリンのつれづれ写真日記

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zoom RSS 市坂峠を越えて青木へ

<<   作成日時 : 2010/06/13 19:10   >>

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 久々に暇ができた1月29日に青木、舌喰池、共有池を回ってきました。青木はもう何度も写真を撮っていますが、この時は今まで通ったことのない所に入り込んでみました。青木は奥が深い。また義民の史跡を発見しました。
 まずは家の近くから。1枚目は舞田の交差点近くで撮ったもの。常緑樹の林の上に広がる青空。ただそれだけですが、さわやかな写真になりました。
 2枚目は舞田の信号から171号線(峠を越えて仁古田に出る道)を少し上がったあたりで撮ったもの。このあたりの山は松くい虫にやられて一面禿山です。その禿山にわずかに残った木立。いつも通りながら気になっていた風景です。
 3枚目は以前もほぼ同じ角度から撮った写真を紹介したことがある御嶽神社。ここも禿山ですが、そのためかえって聳え立つ2本の大きな木が目立ちます。

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 印象深い御嶽神社での写真をもう3枚。1枚目は神社の前に立っている石像。こんな風に撮ると、まるでコルコバードの丘の天辺にリオ・デ・ジャネイロの街を見下ろすように建っているキリスト像のよう。いや、ちとオーバーでした。
 2枚目は神社から眺めた塩田平と独鋸山。3枚目は角度を変えて撮った 御嶽神社。

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 御嶽神社から八舞団地を通って177号線(神畑から別所温泉へ行く道)にもどり、そこから少し別所方面に行って踏切手前で右折。別所公園の下を通って市坂峠に入りました。坂の途中に車を停めて下を展望できるスペースがあります。ここは上田の絶景ポイントの一つです。そこで撮った写真を3枚紹介しましょう。
 1枚目の正面に写っているのは女神岳です。角度によってはきれいな三角形に見えるのですが、この角度から見ると真ん中に深い谷があるのが分かります。別所温泉は写真のさらに右側にあります。
この写真を見れば、独鋸山を除く平地部のほぼすべてに人間の手が入っていることが分かります。整然と区切られ整備された田んぼ。点在する集落。日本の田舎の景観の美しさは人間の手の入った美しさです。山の木だって切っては植え、切っては植えという作業を営々と続けてきたものです。しかし近年は林業が廃れて山は荒れてきています。
 2枚目は 1枚目の左側(東側)を撮っています。独鋸山が正面に見えます。画面真ん中に林がありますが、その陰に山田池があります。
 3枚目はそのさらに左側。画面左に独鋸山の下に広がる塩田平の大水田地帯が見えています。
高い所から見下ろすと世界がいつもと違って見えます。日常の視点の限界を超え、広いパースペクティヴが得られる開放感があるのでしょう。気持ちがいいですね。

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 絶景ポイントから少し坂を上がった市坂山荘の前にも駐車スペースがあります。そこでも車を停めて写真を撮りました。ここからだと山田池の一部が見えます。上の2枚の写真に写っているのが山田池です。2枚目のアップで撮った写真を見ればかなり大きな池だということが分かるでしょう。
 3枚目は禿山の写真。市坂峠を越えてゆく時に見えるのはこういう山ばかりです。木の成長は遅いので、当分はこんな感じのままでしょう。

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 市坂峠で撮った写真がまだ続きます。前にも書きましたが、久々の晴天だったのでどこを見ても美しく見えたのです。
 1枚目は市坂山荘のところから少し山道に入りこんで撮ったものです。空がきれいだったので何枚も木と空を撮りました。特別いい写真は撮れませんでしたが、どれも悪くない。上田では空が写っているだけできれいな写真になってしまいます。
 2枚目は峠を越えた向こう側で撮ったもの。空の青さ、雲の白さ、そして槍のような木立。これも何でもない写真ですが、空の美しさにひきつけられてしまいます。
 3枚目は峠からだいぶ下って来たところで撮ったもの。視界が開けて、太郎山から烏帽子岳まで見渡せます。しかしこの写真の主役は山の上を覆っている雲。まるで映画「インディペンデンス・デイ」に出てくる巨大なUFOのようです。

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 市坂峠が長くなりました。次は青木編です。青木では今まで通ったことのない道に入り込んでみました。くつろぎの湯あたりから狭い路地に車を乗り入れ、どんどん山の方に登ってゆくと何やら周りと雰囲気の違う場所に出ました。それが1枚目の写真です。
 最初は神社かと思いましたが、よく見ると中扶(なかばさみ)公民館でした。神社かと思ったのは石の囲いと鳥居があったからですが、実際隣が神社になっているようです。写真を撮った時にはよく確かめなかったのですが、後で写真をよく見ると公民館の入口に豊受皇太(とようけこうたい)神宮社務所という看板が掛かっていました。どうやら両方を兼ねているようです。
 公民館の近くで「新七稲荷」と書いた看板がありました。矢印の方向に歩いて登って行って見つけたのが2枚目の写真の建物。何かの祠だと思いますが名前がわかりません。「新七稲荷」はもっと先にありました。これを発見したのがこの散策での最大の収穫でした。
 「新七稲荷」については後で紹介するとして、3枚目にさらに山に上がったところから撮った眺望写真を載せましょう。中扶地区の町並みと遠くに烏帽子岳から浅間山にかけての 山並みが見渡せます。

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 不思議な祠を越えてさらに進むと山の中に入ってゆきます。この山道でいいのかと不安になりながら進むとやっとそれらしいものが見えてきました。稲荷といっても赤い祠が建っているわけではありません。石の祠が二つと「史跡享保の義民新七稲荷」と書いた石の標柱が立っているだけです。
 案内板によると、前例を破って「駕籠入に足を踏み入れた」検見役人を鎌で殺害したとあります。「駕籠入」がどういう意味か分からりません。ともかく新七は追放になりましたが、おかげで村は年貢が減免された。彼を義民として扱っているのはそういう理由でしょう。墓は別にあるのですが、彼の霊を祀るためにこの地に祠を建てたということです。
 さすがは義民の里青木。いたるところに義民の墓や史跡があります。丹念に探せばまだあるかもしれない。興味の尽きない里です。

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 最後は青木で撮ったシルエット写真を3枚載せましょう。3枚とも同じ場所で少しずつ位置をずらして撮った写真ですので、どれも同じ趣向です。木のシルエットと背景の空と雲の組み合わせがぴったりで、どれも甲乙つけがたい。樹形の美しさもさることながら、背景に美しい空があってこそシルエット写真が成り立つということを改めて認識させられます。

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月に魅せられて
 青木の写真を撮り終えて戻ってくる途中、山の上に大きな月が出ているのに気が付きました。急遽車を停めて撮ったのが1枚目の写真。昼間に烏帽子岳の上にかかる月。角度が低いので月がすごく大きく見えます。しかも満月。昼間にこんなにくっきり見えるのは珍しい。
 2枚目は舌喰池の手前から撮ったもの。月を思いっきり大きく撮ってみました。偶然鳥が写っていたのですが、これがとてつもない効果を生み出しています。「月に雁」という切手を思い出しました。まあ、遠すぎて何の鳥かは分かりませんが、月に向かって飛んでゆく鳥の姿が偶然フレームの中に入って いたのはまさに賜物でした。
 3枚目も同じ場所から撮ったものです。こちらは浅間山の上に月が出ています。

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 下の3枚は手塚の舌喰池から撮ったものです。ここに着いた時には日も落ち、あたりはもうすっかり夕景に変わっていました。空はピンク色に染まり、空を写した池もピンク色です。灰色の空に浮かんだ月までもピンク色に薄化粧していました。

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<追記>
 「市坂峠を越えて青木へ」は、地域SNS「おらほねっと」に2010年02月02日から2010年04月12日にかけて連載したものをまとめたものです。
 「月に魅せられて」は、同じく2010年01月29日と2010年01月31日に掲載されたものです。

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