ゴブリンのつれづれ写真日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 千曲市 稲荷山周辺散策 その3

<<   作成日時 : 2009/09/10 13:02   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

蔵し館
 



ふるさと漫画館の北側に「稲荷山宿・蔵し館」があります。同じ「蔵し館」という名前の建物が小諸にもありましたが、そちらは中に入りませんでした。「蔵し館」とは一体どんな展示をしている建物だろうと思っていたので、「稲荷山宿・蔵し館」の中に入ってみました。
 



入館料は200円。受付でそこはどういう施設なのかと聞いてみると、「蔵し館」は幕末から明治にかけて生糸輸出で栄えた商家(「カネヤマ松源製糸」の「松林邸」)を修復したもので、奥に資料館もあるとのこと。和風の実に立派な屋敷で、和風の家の良さを改めて実感しました。

 

090811_2090811_4_2090811_8







まずその外観から紹介しましょう。1枚目は敷地の裏側から撮ったもの。茶色い壁の建物は敷地の一番奥にある「くらしの資料館」です。二階建てで、当時の生活道具などが展示されています。
 



2枚目は敷地を横から撮ったもの。白い建物が母屋です。3枚目は正面から撮ったもの。母屋はどっしりとした大きな建物で、黒い格子戸が懐かしさを感じさせます。
 



Wikipediaによれば、稲荷山宿は善光寺街道(北国西街道、善光寺西街道)の宿場で、江戸時代は善光寺へと至る「善光寺街道」最大の宿場町として、また呉服問屋を中心とした商取引の町としても栄えたようです。明治期以降は繭や生糸・絹織物などを扱う北信濃随一の商都として知られていたそうです。

 

090811_10090811_11090811_15







次はいよいよ建物内部です。入口を入ると土間になっており、左側に受付・切符販売所、右側に板の間の広い部屋(1枚目の写真)があります。さらに奥に進むと囲炉裏を囲んだ板の間があり、その奥と左隣に畳の部屋があります。居間と中座敷、奥座敷に当たるようです。右側には二階に通じる階段。しかし広い。贅沢な間取りです。
 



その奥は中庭になっており、突き当りが「くらしの資料館」になっています。もとは倉庫だったようです。中庭の右側に土蔵がありますが、ここは内部未公開となっています。中庭左側の建物の壁に「厠」と書いてあります。中には入りませんでしたが、トイレにしては大きすぎる気がします。それにしても、「厠」という字に建物の古さを感じますね。

 

090811_61090811_18090811_19







居間の横にある中座敷と縁側のつくりが実にすばらしい。日本家屋の美しさを再認識させられます。1枚目の写真はその中座敷から縁側越しに小さな庭と廊下を眺めたもの。2枚目は逆に庭から座敷を眺めたものです。こんな縁側にぼんやり座って時を過ごすのは至福の時かもしれません。
 



3枚目は「馬繋ぎ石」。馬や荷馬車の往来が頻繁だった幕末ごろはどこの商家の軒先にも馬繋ぎ石の二つや三つは用意されていたそうです。今は中庭に展示されていますが、当時は店の軒先に置いてあったのでしょうか。

 

090811_62090811_63090811_17







1枚目の写真は奥座敷です。2枚目はその奥座敷から入り口横の部屋を眺めたもの。3枚目の写真は中座敷から土蔵へ通じる廊下を撮ったものです。

 

090811_66090811_67090811_68







上の3枚は母屋の2階を撮ったもの。横に3部屋並んでいます。古いミシンやラジオ、蓄音機、衣装などが当時の生活を偲ばせます。

 

090811_25090811_26090811_27







中庭に出て「くらしの資料館」の方へ向かうと、「資料館」の手前に井戸があります。井戸の横にはきれいな池があります。3枚目は「資料館」の戸口。戸口は二つあり、「資料館」へは右奥にあるもう一つの戸口から入るようになっています。



090811_32090811_42090811_52







さて、最後は敷地の一番奥にある「くらしの資料館」の内部を紹介しましょう。くらしの資料館は2階建て。1階は昔の看板や文字・絵図などによる資料が中心、2階には当時の生活道具などがぎっしり展示されています。



090811_39090811_40090811_51












稲荷山は木綿や生糸など繊維関係の生産・流通が盛んで、その関係の道具も多い。天秤、ふるい、氷挟み、氷のこぎり、算盤、酸素吸入器、鏝(こて)・火のし、アイロン、団扇、機織り機、蓄音機、ランプ、行灯、灯心台、長火鉢、蠅帳、真空管ラジオ、手鏡、写真機、柱時計、下駄スケート、練炭七輪、コークス七輪、鋳物製竈(かまど)、高下駄、まな板、貧乏徳利、半纏、味噌豆潰し器、鍋、味噌濾し(こし)、等々。
 



「稲荷山宿・蔵し館」では懐かしいものや見たこともない昔の生活道具と出会えます。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
千曲市 稲荷山周辺散策 その3 ゴブリンのつれづれ写真日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる