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zoom RSS 千曲市 稲荷山周辺散策 その2

<<   作成日時 : 2009/09/09 01:21   >>

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稲荷山



大雲寺を出た後、何度か道を間違えながら何とか稲荷山の信号に出ました。その先の駐車場に入れるつもりでしたが、やり過ごしてしまった。どこか他に駐車場はないかと探していたら、「ふるさと漫画館」に出ました。まずここに入ることにする。



入場料200円。稲荷山出身の風刺漫画家、近藤日出造の記念館です。近藤日出造のことはこの「ふるさと漫画館」に行くまで知りませんでした。念入りに観たのですが、確かに面白い。時の政治家や政局を皮肉った漫画が並んでいる。今これだけの風刺のきいた、かつ味わいのある漫画はいない。ヨーロッパの政治風刺漫画を思わせるタッチです。似顔絵が非常にうまい。なかなか素晴らしい人だと思いました。2階には図書館があり、地元の小学生たちが5、6人本を読んでいました。




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「漫画館」の職員に断って、しばらく近くを散策する間車を停めさせていただいた。まず、「歴道」という古い家が残る路地を歩いてみました。短い路地ですが、なるほどいい雰囲気でした。

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稲荷山は江戸時代に宿場町として栄え、明治時代には商都として発展したということです。「歴道」と呼ばれるこの細い路地は白壁や土壁の土蔵、なまこ壁や腰板張りの壁の建物や塀が立ち並ぶ、文字通りの「歴史の小径」です。



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 歴道を抜けると坂城更埴バイパスに出ます。左に行くと稲荷山の交差点に出る。そこを左折するとすぐ右側に柳田商店(金物建材店)があります。昔懐かしいたたずまいの店。こういう店が残っているのはうらやましい。
 

 そこを曲がらずに坂城更埴バイパスをまっすぐ行くと千曲川に出ます。千曲川に出る手前に菅谷(すげのや)医院のこれまた素晴らしい古風な建物があります。さまざまな装飾をこらした洋館。こういう建物を見つけるとうれしくなります。
 

 千曲川に出ると千曲橋が架かっています。H型の支柱二つで支える美しい吊り橋。すぐ横を白い水道橋が並んで架かっています。

 
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 最後に観光パンフに載っている場所を3か所紹介しましょう。1枚目は稲荷山城址。城跡といっても今は石碑と案内板があるだけです。上杉景勝により築城されたものですが、城郭のない砦のようなものだったようです。元和元年(1615)、徳川幕府の「一国一城令」により、この地域 を納める上田藩の城は上田城一城のみ許されることとなったため、稲荷山城は廃城となりました。
 

 2枚目は舟つなぎ石。鎌倉時代以前からそのあたりは船着き場だったそうです。木曽義仲も横田川原の戦いにここから船出したと案内板にあります。
 

 3枚目は松木本陣。立派な門が残っていますが少し内側に傾いています。稲荷山宿の本陣だったところです。弘化3年(1847年)4月24日の善光寺大地震で焼失しましたが、宿場機能復活のためにいち早く冠木門(かぶきもん)と共に再建されました。
 

 善光寺大地震関連で面白いことが分りました。善光寺大地震の時は、稲荷山にも大きな被害が発生。地震の揺れよりも火災による被害の方が多かったため、地震後防火性能に優れた土壁によるまちづくりが奨励されたようです。現在残っている「土壁のまち」は、この大火以降に建てられたものがほとんどとのこと。なるほど、あの町並みにはそういった歴史的経緯があったのですね。


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