ゴブリンのつれづれ写真日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 青木村散策 2 義民の里

<<   作成日時 : 2009/05/04 23:31   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

百姓一揆と夕立は青木から来る。青木は義民の里として知られています。村としても義民の里を売り込んでいて、あちこちに標識や看板を立てています。義民の里として自分の村を誇りに思う感覚は立派ですね。平成の大合併の際にも他市町村に迎合しませんでした。

 前にも奈良本宿へ行ったときに義民の墓を発見しましたが、今回さらにいくつか義民の墓や、その関連の石碑などを発見しました。

 まずは滝仙寺で見つけた義民の墓。滝川ダムを探していて道に迷った時、たまたま見つけたのが滝仙寺でした。立派な門の左手にお墓があります。その中に義民増田與兵衛の墓がありました。

 年貢が割り当て以上に課せられていたのを藩主に越訴したために、二人の子供ともども死罪に処せられたと案内板に書かれています。



081227_9081227_10_2081227_11








次に夫神にある「宝暦義民の里」を紹介しましょう。ここには庄屋太郎兵衛の墓、清水半平の墓、浅之丞の墓があると案内板に書いてあります(集落のあちこちに案内板が立っていて、力の入れようが伝わってきます)。残念ながら浅之丞の墓は見つけられませんでした。他に文明五輪塔、夫神庚申堂、夫神神社、義民をたたえた歌碑、さらに足を伸ばして農民レストラン「夢楽家(むらはうす)」などの写真を撮ってきました。

 まずは庄屋の西戸太郎兵衛の墓から。宝暦騒動の指導者です。一揆は藩政を動かし農民を救ったが、太郎兵衛は投獄され、庄屋の身分を剥奪された。獄中で11年を過ごし、何と出獄後も84歳まで7年間生きたという。すごい人だ。



081227081227_5081227_6








青木には義民の墓以外にも、義民関係の石碑がいくつかあります。あちこち歩き回っていて見つけたのが夫神庚申堂。結構古いものらしく、江戸時代の初期には既に記録に残っているという。お堂の前に宝暦義民の碑もありました。またその横には義民を歌った栗林一石路の句碑もあります。栗林一石路は青木村が生んだ偉大な俳人です。プロレタリア俳句を作り、治安維持法で2年ほど投獄された経歴の持ち主ですので、虐げられ行動を起こした義民に寄せる思いも並々ならぬものがあったでしょう。

義民 いまは神にして 冬の山はあり
霜の菊の咲きいずる なおも 一輪二輪



081228_4081228_7081228_8








さて次は義民清水半平の墓です。捕らえられてなお藩政の非をついて譲らなかったというのですからこの人も相当な傑物です。千曲河畔で斬首の刑に処せられた。享年62歳。村人の信頼あつい長老格の人物だったのだろう。最後の写真は五輪塔の近くにあった石碑。義民をたたえた句と思われます。



081228_20081228_18081227_11_2








さて、最後は寄せ集め画像集。

 1枚目:たまたま見つけた双体道祖神。それほど古いものではないようですが、とにかくかわいい。手を取り合うのではなく、横から女性が寄り添う。うれしそうな男性の顔。こんな道祖神があちこちにあったら、道中の疲れも吹き飛びますね。

 2枚目:文明五輪塔。二基並んでおり、どちらも室町時代の文明16年(1484年)と刻銘されているそうです。1基は入定塔、もう一基は逆修塔だと案内板に書かれています。そう言われても何のことやら分かりませんが。

 3枚目:夫神神社。正月が近いせいか日の丸が飾られており、どこか華やいだ感じを受けます。たまたま迷い込んだ村はずれにひっそりと建っていました。



081228081227_13081228_12








次はおまけです。特に義民と関係はありませんが、同じ12月28日に青木で撮った写真なので、番外編として載せます。

 青木の夫神地区を走り回っているときに何度か「農民レストラン」の看板を見かけました。帰宅前にどんなところか一応見ておこうと寄ってみました。細い山道を登ってゆくと途中にオートキャンプ場があります。さらに上ってゆくと農民レストランに出ました。

 レストランは閉まっていました。農民レストランには「夢楽家(むらはうす)」という名前が付いています。近くの農家の方が経営しているのでしょうか。近くに別の小さな小屋もあります。他には何もありませんでしたが、そこから眺める山の風景がとてもきれいでした。



081228_25081228_32081228_34









テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
青木村散策 2 義民の里 ゴブリンのつれづれ写真日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる