ゴブリンのつれづれ写真日記

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zoom RSS 大湯薬師歌碑公園

<<   作成日時 : 2008/12/22 12:29   >>

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別所の大湯の上に薬師堂があることは知りませんでした。「倉乃」で食事しながら、店においてあった別所温泉のガイドマップを眺めていて見つけました。別所観光ホテルの横に愛宕池という池もあるじゃないか。これも今まで気づかなかった。

 食事の後さっそく別所に行き、大湯の上まで上がってみました。マップには薬師堂としか書かれていませんでしたが、なんと行ってみたらそこは「大湯薬師歌碑公園」になっていました。タカクラテルの「風流七苦離の里」などの歌碑がいくつかたっていました。
 



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ここは山の陰になって昼間でも薄暗い場所です。大湯の左側にある細い道をちょっと上がってゆくとここに出ます。案内図には3つしか歌碑の場所が示されていませんが、実際には東屋の横にもいくつかあります。
 



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最初の2枚は薬師堂とその内部。なかなか立派なお堂です。3枚目の建物はなぜか案内図には載っていません。何のお堂なのか、なぜ案内図に載っていないのか分かりません。案内図が書かれた後に建てられたものなのか?そんなに新しいようにも思えないのですが。いずれにしてもあの案内図は不完全です。



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さて、次は歌碑の紹介。最初の歌碑は山際真平作。 

 「山おろし桜花散るお堂の庭薬師の慈悲の染むいで湯ぞ」

二つ目の歌碑は与謝野晶子作。

 「むら雨が湯場の大湯を降りめぐりしばらくにして山なかば晴る」

三つ目は北原白秋作。

 「起きぬけに新湯にしたり恙なし両手張りのべ息深うをり」



さらに3つ歌碑を紹介しましょう。



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大町桂月 

 「戸隠の鬼退治よりかへりきて別所の出湯の酒やくみけん」

高野辰之 

 「紅葉」

北条義政 

 「時鳥はつかの月の山の端を出でゝ夜深き空に鳴くなり」



さらに公園内の写真を3枚。公園内には石仏や仏塔などがたくさんたっています。池の中に立てられた石仏が印象的でした。



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次の3枚は聖衆来仰図、東屋奥にたっている石仏と仏塔、角度を変えて撮った薬師堂の写真。



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もう3枚載せておきましょう。北原白秋のもう一つの歌が付いている案内板(ほのかをる硫黄のこもりよろしよと 今朝やすらなり湯にこもりつつ)、印象的な石灯籠、作者不詳の歌碑。



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ついでに歌碑公園以外の写真も載せておきます。別所温泉駅(残念ながら工事中でした)、丸窓喫茶花りんご、その横に展示されている別所線の丸窓電車。



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次の3枚は、別所観光ホテルの愛宕池、将軍塚、将軍塚から見た愛染閣。



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愛染閣は今年の5月2日に「あいそめの湯」と名前を変えて別の場所にオープンしました。愛染閣は別所温泉駅前の坂道を右に上がった所にありますが、新しく出来た「あいそめの湯」は逆に道を少し下った所にあります。愛染閣は現在使われていないようです。いずれ取り壊されるのかもしれません。その懐かしい姿を下に載せておきます。



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最後の1枚は大湯薬師歌碑公園の登り口にある大湯。



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(08年11月22日と23日に撮影)



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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
先日、岳の幟に行ったときに4年ぶりくらいに再訪してみました。
温泉薬師は、わりと手厚い信仰を集めていますが、ここは北向き観音があって
この薬師さまは静かでいいですね。

ここはなかなかユニークです。池の如意輪観音も普通と逆ですし、
上の閻魔堂(十王堂と呼ぶのかも知れません。)には閻魔大王の変化と
いわれる地蔵菩薩が同居しているのは珍しいですし、
十王の何名かはお出かけのようで10人いませんし・・・(笑)

人知れず有るところ丹念に歩かれていて敬意を表します。
そして、細かく紹介されていますね。
私は、自分が興味がないと、すぐカットしてしまいます。
素適なブロク、いつまでもお続けください。
オコジョ
2010/07/20 14:10
オコジョさん

 コメントをいただきありがとうございます。オコジョさんからコメントをいただくなんて大変名誉なことです。あれこれ調べている時にたびたびオコジョさんのブログに行き着き、事実関係を確認する際の参考にさせていただきました。信州関連の記事を載せているブログとしては最も優れているものの一つだと思っています。勝手ながら、リンク集に入れさせていただいています。

 閻魔堂というのはあの名前が分からないと書いたお堂のことでしょうか。随分とお詳しいようですね。私は通り一遍のことしか知りません。記事を書く際にネットで必要な事実確認をして書いている程度です。また何かの際にいろいろと教えて下さい。

 僕はもともと散歩が好きで、知らない路地を見つけると入ってみたくなる性格です。デジカメを買ってからカメラを持って散歩するようになり、写真日記ブログを書くに至った次第です。数年前に「世間遺産」という言葉を知り、それ以来より意識的に身近にある何でもない風景に面白さや美を見つけることに関心を向けています。

 こちらからもそちらのブログに時々お邪魔させていただきます。丁寧なコメント、本当にありがとうございました。
ゴブリン
2010/07/22 02:18
おはようございます。
私のところにたびたびお越しいただいているようで嬉しく思います。
素人がたいしたことは書いていないのにお褒め頂き恐縮です。

>名前が分からないと書いたお堂のことでしょうか。
そうですね、中に閻魔さんがいらっしゃいましたので、閻魔堂ですね。
閻魔大王、または閻魔大王を含む「十王」が祀られたお堂を閻魔堂、または十王堂と呼び怖い閻魔大王は有名ですから、すぐわかります。

ついでに井戸のそばの「作者不詳の歌碑」は短歌の形となっていますが、
文学者の碑でなく、この薬師堂を管理されているかたか信者の方が、この井戸の
功徳を刻んだものだと思います。文学碑より古そうですね。

>知らない路地を見つけると入ってみたくなる性格です。
私も同じです。
今回、閻魔堂から、横にそれて、文学碑や石仏はほとんど撮影しませんでした。
今朝、アップしたのですが、文学碑に関して、記事内から、この記事をリンクさせて
いただきました。
ご了解と、感謝を込めて、再コメントさせていただきました。

たた、私のところへの、コメントなどのお気遣いは無用です。
立ち寄った、ワンポイントのコメントです。

ありがとうございました。
オコジョ
2010/07/22 08:55
オコジョさん

 再度のコメントありがとうございます。やはりあのお堂のことでしたか。これで疑問が一つ晴れました。「作者不詳の歌碑」についてのご指摘もなるほどと納得が行きました。
 「おらほネット」の方には頻繁に記事を書いているのですが、忙しくてなかなかこちらのブログにまで手が回りません。そのうち暇ができたら、これまで「おらほネット」に書きためた記事をまとめてこのブログに載せたいと思っています。またときどき覗いてみて下さい。
ゴブリン
2010/07/29 16:11

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