ゴブリンのつれづれ写真日記

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS 生活の中に水路のある町

<<   作成日時 : 2008/04/05 14:38   >>

トラックバック 0 / コメント 0

上田の市街地を歩いていると結構川や水路が目につきます。中心市街地は千曲川と矢出沢川の間にありますが、その間を蛭沢川が材木町の方から中央4丁目にかけて斜めに流れています。この蛭沢川は川と言うよりも水路に近い感覚で、その上に鉄板を渡して駐車場にしたり、中には上に家が建っていたりします。もちろん、水郷柳川のように、まるで血管のごとく水路が縦横に張りめぐらされているわけではありません。それでも中央3丁目から材木町にかけてのあたりは水路と町が一体になっている印象を受けます。まるで自宅の裏庭のようにして水路がある。その景観に僕は惹かれます。



これまで撮り溜めた膨大な写真を調べてみたら 蛭沢川の写真が結構あることが分かりましたので、蛭沢川が矢出沢川に合流する柳町あたりから材木町あたりまで川にそって写真を並べてみようと思います。まず一番左の写真は矢出沢川との合流点のすぐ手前にある緑橋。この橋は以前柳町を撮った時にも紹介しました。写真に写っているのと反対側に矢出沢川があります。真ん中と右側の写真は東町橋とその下流側です。このあたりの蛭沢川はとても美しい。町の景観の一部をなしています。東町橋は原町の駐車場のすぐ横にあります。蕎麦屋「太平庵」と原町駐車場の間の道沿いにあります。どうです、これらの写真を見ると上田が水の都に見えませんか?



080114_24070729_1070729_3







さて、次はいよいよ上田最大の飲み屋街、おなじみ袋町界隈となります。真ん中の写真は弁天橋から撮ったもの。この辺りも川はきれいですが、家の裏側を通っているので生活が見えてしまうのがこれまたいい。裏路地を歩くと表通りとは違う町の顔が見えるように、家々が川に背中を向けている様子がよく分かります。右の写真は同じく袋町のもっと東側にかかる棗(なつめ)橋です。この橋も弁天橋も小さな橋ですが欄干部分の造作がなかなかかわいい。お気に入りの橋です。



Photo070729_1_2070729







一番左の写真だけは少し場所が離れています。正確な場所は覚えていないのですが、馬場町あたりだったと思います。前回紹介した東町橋よりやや上流側です。恐らく「真田太平記館」の裏あたりでしょう。蛭沢川にはこの写真のような鉄の橋がいくつも架かっています。場所によってはただ鉄板を渡しただけのところもあります。表通りからは見えないのですが(ここも細い路地の奥の奥まで入り込んで発見しました)、住民が時々渡る生活道路のような存在なのでしょうね。ひっそりと町の裏手に存在するこのような小さな橋には心惹かれます。



次は中央2丁目から材木町にかけてのあたりです。このあたりは完全に町の中に溶け込んでいます。特に「GOHAN家」(真ん中の写真に黄色い看板が写っている店、残念ながらまだ入った事はない)がある通りを流れているあたりは、水路に鉄板が渡され駐車場になっています。狭い土地の有効利用ですね。



Photo_23080304_15







左の写真は家の裏手を流れていますが、板塀と緑にはさまれ絵的にも素晴らしい。川沿いに道がついており、散歩道にもなっているのでしょう。かなり短い間隔で橋がついていて、行き来も楽です。右の写真はかなり荒れた様相を呈していますが、よく見ると両岸のコンクリの隙間から伸びた草が垂れ下がり落ち葉が積もっているためだと分かります。川自体はほとんどゴミもなく自転車などが捨てられているわけではありません。どこかうらぶれてはいますが、野生的でもあります。



最後は材木町。左の写真では何と水路の上を家がまたいでいます。文化センター横に信号がありますが、そのすぐ近くです。この驚くべき光景を見つけたことがこの記事を作るきっかけとなりました。真ん中の写真はそれを裏から撮ったものです。橋を渡してあって、それが細い路地とつながっている。まさに道の延長になっていて、水路が生活の一部になっている感じがします。右の写真は、水路のあちこちに蓋をして道路や敷地の延長にしている様子がよく分かります。それでいて完全に暗渠にしてはいない。水路を残しつつも水路とうまく付き合っている。そんな街の人たちの感覚がいいですね。



080304_9080304_10080304_11







最後に材木町界隈で見つけた、川以外の場所も紹介しましょう。左の写真は産業道路をわたったところにあります。菅平に上がってゆく144号線が走っている崖のすぐ下あたりです。横に何やら神社らしきところもあり(工事中で周りを囲ってあるので何という神社か分からない)、狭いけれどほっとする空間です。真ん中の写真は三峯神社。街角にこじんまりと遠慮がちに存在しています。公園のようになっているのがいいですね。右の写真はいまどき珍しい「ラジエーター」の店(?)。旧仮名遣いが時代を感じさせます。この通りは時間が一気に半世紀くらい戻った感覚になります。古い建物がたくさん残っていて、懐かしさが漂っています。



080304_2080304_20080304_27







蛭沢川の果てまで行ったわけではありませんが、地図で見ると材木町のあたりで大きな水路としては終わっているようです。いずれその先も行ってみて、どことどうつながっているのか調べてみようと思っています。



人気blogランキングへ

設定テーマ

注目テーマ 一覧

月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文